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【73人目】インフルエンサー人気つぶやきランキングTOP10【Dr.ゆうすけ編】
「逃げちゃダメだ」「全逃げでOK」みたいに、世の中には真逆の言説が飛び交ってて混乱するけど、ここにおける大原則はシンプル。ただ「自分がラクになれる説の方を採用する」ってこと。ほかの人にとっていかに金言であっても、自分にとって毒であるなら、それはもう毒ってことでいい。
インフルエンサーのTwitterを解析してみよう企画。
今回はメンタルヘルスのお医者さん・Dr.ゆうすけ(@usksuzuki)さんをとりあげてみたいと思います。
下記期間のつぶやきの中で、likeとRTの合計が高かったものの上位10位をランキング化しました。
測定期間
2011年8月~2019年4月
つぶやきランキングTOP10
10位
「ひとをうまく愛するコツは、そのひとの全てを欲しがらないことだよ」
— Dr.ゆうすけ (@usksuzuki) June 22, 2018
と、学生のときに神みたいな先輩から教えてもらったのだけど、いまでもすごく役にたってるな。
9位
「この人と一緒にいるときの自分は好きじゃないなぁ」という感覚は、人間関係における優れたセンサーです。
— Dr.ゆうすけ (@usksuzuki) October 15, 2017
もし嫌いと思ったとしたら、その人と接する時間は減らしたほうがいいし、その人以外との人間関係の割合を増やしたほうがいいです。
たとえ、それが家族や恋人だったとしても。#分人主義
8位
じぶんの分の水が足りていないのに、それをほかの誰かに与えようとしている。
— Dr.ゆうすけ (@usksuzuki) February 23, 2018
とっても優しいのだけど、それは最終的にだれも幸せにならないからやめたほうがいいです。
まずはじぶんの渇きを癒すこと「だけ」を考える時期が絶対必要。
余り水が出来たらはじめてそこで他人のことを考えたらいい。
7位
うつからの回復は「何かを捨てる」ことである、と教わった。
— Dr.ゆうすけ (@usksuzuki) July 24, 2018
うつからの復帰率が悪いのは、実は高学歴者である。それは「元どおり」をゴールとしてしまうから。
挫折体験を乗り越えるとは、もともと10のものを持っていたひとが、そのうちの2つ3つを捨てて、人生を再編集して生きなおすことなんだ。
6位
居場所を複数もつこと。
— Dr.ゆうすけ (@usksuzuki) October 4, 2017
仕事でも家庭でもない、いつもの自分でないコミュニティに所属することはメンタルヘルス的にも大事。仕事や家庭で切羽詰まったときの命綱になるから。いい意味でキャラ変できる環境が必要。
そういう意味で、SNSにいつもと少し違う人格をもってるのはすごくいいこと。
5位
ちなみに「訳がわからないけど涙が出る」はレッドカード一発退場推奨です。
— Dr.ゆうすけ (@usksuzuki) March 12, 2018
不快感情の内圧が高まりすぎて漏れ出しているので、それ以上こころに負担をかけたら相当ダメージが長引いてしまうやつです。
4位
【撤退ラインをきめておく】
— Dr.ゆうすけ (@usksuzuki) March 12, 2018
精神的にまいっているのってじぶんであんまよくわからないから、ヤバイとおもうラインを定義して、それを超えたら強制的に休むと決めておくと、ダメージが少なくて済むよ。
撤退ラインの例
「朝、家を出るのが死ぬほどつらい日が3日続く」
「仕事中に吐き気が3回おこる」
3位
親から子に無条件の愛情を注がれることによって、「根拠のないの自信」を得ることができる。これを「基本的信頼」とかいいます。
— Dr.ゆうすけ (@usksuzuki) October 31, 2017
大事なのは、これを付与できるのは「重要な他者」であって、別に肉親に限らないってことと、幼児期をこえた後でもそれを付与できる説がある、ってことの2つね。
2位
ちょっと前に大きな喪失体験があり、その逃げ込み先がドラクエ11でした。その80時間は余計なことを考えずに済み、結果としてショック期からはやく立ち直れたと思います。
— Dr.ゆうすけ (@usksuzuki) October 11, 2017
人によっては小説だったりアニメだったりでしょうが、「逃げ込み先としてのコンテンツ」の価値はもっと理解されていい。
1位
【メンタルヘルス三大名言】
— Dr.ゆうすけ (@usksuzuki) October 8, 2017
「感じてはいけない感情はない」
「自立とは、依存先を増やすこと」
「暗い気分で下す決断は100%間違っている」
いずれも尊敬する先生方のことば。
この言葉に出会えているか、ハラ落ちしているかどうかで生きやすさは劇的に変わる。
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