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ドイツと日本から、プレゼントを送り合った。

noteを初めて知って書き始めたのは、ドイツにしばらく住んで日本に帰って来た後のことでした。
滞在中に現地でたまたま知り合って、仲良くなったのが彼女でした。


やりとりが始まる

人との繋がりは不思議なものですね。

コロナ禍になってしばらく経ってから、また彼女と連絡を取り合うようになり、ある時からオンライン通話を始めました。
当時、ドイツの街は数ヶ月も続くロックダウンの最中。日本でも、緊急事態宣言が頻繁に発出されていました。

お互いに通常時より外出できないために、予定を合わせやすかったことが幸いし、毎週の通話がだんだん定例になってきました。
そして気が付いたら、そろそろ1年が経とうとしています。

近くの友人、遠くの友人

日本に住む友人となかなか会えない中、ドイツに住む友人とは毎週話せているというのは、奇妙な感覚でもありました。

オンライン特有の会話のしづらさはありますが、他に方法がないので、むしろ相手の顔を見て話せるだけ素晴らしいなと、良い方に捉えられますね。
良くも悪くも、毎回必然的に家の中なので、部屋着ですっぴんで、よりリラックスしています。個室の女子会に近い状態で、人前では話しにくいようなトピック、個人的な話題も、自由に話ができたのでした。

よくも話題が尽きないものだと思いますが、それはひとえに彼女の明るい性格のためでしょう。

ドイツに小包を送る

そんな人と話すのが好きな彼女ですが、だからこそロックダウン中はかなり参っている様子でした。
そこで、ちょうど彼女の誕生日が来る春、小包を送ることを思い付きました。数少ない私の知る彼女の好きなものを、ちょうど母親が送ってくれた小さな可愛い段ボール箱に詰めて。

慣れない準備に手間取り、「コロナで郵便事情が乱れているから、通常よりかなり日数がかかってしまうと思う」と郵便局の職員さんに言われながらも、、、
誕生日の数週間後にやっと到着しました!

彼女から送られてきた報告写真

日本の私の部屋からドイツの彼女の部屋まで届いたと思うと、送ったこちらも感慨深かったです。彼女はとても喜んでくれて、お茶は週末ごとに大事に飲んでくれたようです。

ドイツから小包が届く

彼女の誕生日からおよそ8ヶ月後。私の誕生日がやって来ました。
今回も郵便事情によりだいぶ遅れて到着しましたが、いつか届くかな〜と待つのは楽しい時間でした。

TeeGschwendnerのティーは見たことのないフレーバーで、彼女に聞いたところ、「カラメリゼしたアーモンドフレーバーのフルーツティー」「アーモンドミルクフレーバーのルイボスティー」だそうです。…難しい!飲んでみるのが楽しみになりました。
RitterSportのチョコレートは、winterとあるように冬季限定のフレーバー。安くて美味しかったチョコレートが懐かしいです。
まさかのドイツ語で書かれたメッセージカードも、数日後になんとか解読…!

そうして次は彼女の誕生日がくる

まだ先ですが、それでも私が受け取るまでの期間ほど長くは待たずに、彼女の誕生日がやってくるんですね。
昨年よりも、もう少し詳しく好きなものがわかってきたかもしれません。何を送ろうか、今から頭の隅っこでちょっとずつ考え中です。
また次回も遅れて届くことになりそうですが、お互いあまり気にしてません笑


今年は直接会えたら本当に嬉しいなと思います。



Schönen Tag noch! 😄