未経験webデザイナーは”大手”転職エージェントは使わない方が良いかもという話
こんにちは、シヅカです。
きょうは私が28歳未経験でwebデザイナー転職を叶えたときの就活事情を記していきたいと思います。
わたしがやった応募方法
私は主に以下の3つの方法で求人応募をしてました。
転職サイトdodaのエージェントサービス
Wantedly
企業のHPから直接個人応募
です。それぞれのサービスがどうだったかをシェアします。
dodaのエージェントサービス
同じ職場にdodaのエージェントを使って転職した子がいたので、それにならいまずはdodaに登録しました。
結果から言うと、私にはあまり合いませんでした、、
一番合わないなと思った部分は、さばききれないほどの大量の求人紹介をされた所でした。
トータル120社ほど応募したかと思います。
エージェントさんには初回カウンセリングで、「書類通過率などかなり低いので数打ちゃ当たるの精神で、求人応募の際は少しでも興味があったら応募してください」と言われました。
ただそれが仇となり、少し興味あるけどそこまで志望度の高くない企業の面接や準備に時間を取られることへのストレスにつながりました。
さらにエージェントの方もweb業界専門というわけではないのでポートフォリオについては「あればOK」といった感じで、あまり意見をもらえませんでした。
いま思うと、web業界特化型や、webデザイナー専門の転職エージェントを利用すればよかったなと思っています。
Wantedly
こちらはサブで使用してましたが、結果から言うとWantedlyが一番使ってよかったと思いました。
現にいま就職した企業はWantedly経由での採用です。
Wantedlyは気軽に応募できるのがいいなと思いました。
応募のボタンが「今すぐ一緒に働きたい」と「まずは話を聞いてみる」と「少し興味がある」の3つあり、ちょっと興味あるから面談くらいは受けたいなという流れが作れます。
なのでwantedly経由は面接の前にカジュアル面談を受けることが多かった印象です。
いきなり面接となると受け答えを考えたり服装や髪型など、準備に時間がかかるので、まずカジュアル面談を受けて温度感やマッチ度を測れるのが個人的にとてもよかったです。
企業側もフランクな感じで会社紹介や求人について教えてくれるので、面接では聞きにくいこともカジュアル面談でなら聞くことができました。
そこでマッチしなければ本選考に進まなければいいだけなので、限られた時間を本当に興味のある企業に割くことができました。
気軽に応募ができる点と、カジュアル面談を通すことが多いWantedlyは、私にはとても合っていたなと思います。
企業のHPから直接個人応募
求人サイトに載ってる企業は採用活動に力を入れていることが前提ですし、私たち利用者も求人情報を絞り込めたりと使いやすいので、就転職するときまずは求人サイトを利用すると思います。
それでもあまりにも応募に難航していたときに、最終手段という形でこの手法を取りました。
「東京 web制作会社」や「東京 デザイン事務所」などで検索してヒットした会社のHPを見て、興味が持てたりデザイナー募集をしていれば直接応募しました。
直接応募のメリットは熱意が伝わるところかなと思います。
求人サイトを通さず、直接応募することで「このひとは本当にうちに興味があるのひとだ」と思ってもらえたり、また企業的なメリットとして、求人サイトやエージェントに仲介料を取られることがないので、コスパよく採用できることかと思います。
だからなのか、直接応募のときは面接まで行く確率が高かったなとも感じました。
ただ、このやり方は数ある制作会社のHPをひとつひとつチェックしなければならないので非常に根気がいるなと思いました、、
まとめ
今回の就活ではWantedly経由の企業から採用をいただくことができましたが、反省点として、web業界特化型やwebデザイナー専門の転職エージェントを利用すればよかったなと思いました。
dodaのような大きいエージェントだと大量の求人紹介をされたり、そもそもweb業界に詳しくない方が担当についたとき、的確なアドバイスをいただくのが難しいように感じました。
なので今わたしがもしまた就活をするとしたら、まず業界特化型のエージェントを利用すると思います。
紹介を受ける求人の質を上げれば無駄な時間も食うことなく就活ができるのかなと思いました。
それと並行し、Wantedlyなどの求人サイトも利用すれば、より効率のいい就職活動を行えると思います。