年金が支給停止されるとき
年金をもらえる年齢が来たら必ずもらえるものではありません。
年金だけでは生活できないので、働いて給与を得てやっと普通の生活ができるのに、それをすると国家はこういう薄情な書類を送ってきます。
xx年の12月 賞与の支給があったため、支給停止額を変更しました。
基本となる年金額 200万円とします
すると
支給停止額 100万円余です
年金額 ほぼ半額の100万円となります
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老齢厚生年金を受けている方が、厚生年金保険の被保険者等(※1)となって、「賃金+年金」の月額が一定の金額(65歳未満の方は28万円、65歳以上の方は47万円)を超えた場合、年金の一部または全部が支給停止となります。
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これは給与についても同様で容赦なく支給停止となります。
賞与 100万ももらっていないのに支給停止額100万余ってどういう計算なんだろう?
理不尽だと思いませんか....
ほとんどの人は、60歳で退職しますよね。
そして失業保険金の申し込みをしますが(毎月、給与から失業保険料を引かれていたからもらえて当然のもの)
失業保険の申し込みをしたら、年金は全額停止されます。
つまり年金からは一円ももらえません。
夫が60歳で定年退職したとき、失業保険金の申し込みをしたら、月20万円余の年金が全くもらえませんでした。
60歳以降の収入は、過激なほど収入の増減が変わります。
私もこういう仕組みだと知っていたら、事前にそれなりの金銭計画をしていたのに、ただでさえ数字に弱いので、行き当たりばったりの日々でした。