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【部員紹介 2020】2年 宮﨑滉太郞

~プロフィール~
#86 DF 宮﨑滉太郞(2年=人文社会科学部 経済学科)
旭川北高校(北海道)ー永山中学校ー永山SSS

~編集長(高宮)の分析~
Passionにあふれるザ・真面目。困ったことは彼に頼んでおけば絶対にやっておいてくれるという頼れる存在。プレーにも情熱がこもっており、あだ名がPassionになるほど。返事が大きかったり、切り替えが早かったりと、当たり前なことを当たり前にこなせる。一対一の時の手に注目。

~選手コメント~
「変化」
自分は将来サッカーコーチになりたいという目標があり、 そのためにもっとサッカーについて深く知ることが必要だと考え、 国公立大学でサッカーに真剣に取り組むことのできる静岡大学に入学しました。
 中学2年生の頃恩師の影響を受けてサッカーコーチになりたいと考え始めた僕は、 それからの進路や学生生活はいかにしてより優れたサッカーコーチになれるかを最優先に生活してきました。 しかし静大サッカー部では自分より上手く、 自分よりもサッカーに対する理解がある選手がたくさんおり、 自分がサッカーコーチになっても指導される子供たちにとってプラスの影響があるのだろうか、 など自分の将来の目標が揺らぎ始めました。 また、 優れたサッカーコーチになるためにはサッカーをより理解し、サッカーが上手な選手でなければならないという使命感に駆られていた僕は、 プレーすることに息苦しさを感じていた期間もありました。
 ただ、 冬季休暇で地元に帰省し高校時代の顧問の先生との対談がきっかけとなり、将来の目標が変化しました。 「サッカーに携わる仕事がしたい」。  コーチ業で生活していくのは現実問題厳しいため、 教員となり部活の顧問という形でサッカー指導に携わっていくのがこれまでの自分の将来観だったのですが、 教員にそこまでの興味がなく、 その対談で実感した教員の大変さを聞き、 静岡に戻って自分の考えを改めて整理しました。 そこで自分は「サッカーに携わる仕事がしたい」 と思うようになりました。 さらに深く掘ると「チームの一員として何かを達成することに貢献したい」 「トップレベルの経営戦略などがあるところで働いてみたい」 など、 自分の将来の目標に当てはまるための職業としての理想はたくさんあり、 今は自分が本当にしたい職業は何かを模索している段階です。
 このように僕は静大サッカー部を通してこの1年間でたくさんの事を経験し、考え、様々な変化が自分の中で起きました。 これはこの1年間自分が将来について、 そしてサッカーと自分なりに向き合い続けたからこそ起きた変化だと捉えています。 拙い文章ですが、 今の自分の思いを赤裸々に述べたつもりです。 これからも自分なりに試行錯誤しつつ、サッカーを楽しんでいきたいです。

Kotaro Miyazaki