自己紹介

FP&キャリアコンサルタントの内村しづ子です。

私自身、フリーランスFPとして気がつけば10年。現在は法人の取引先も個人のお客様も増えたし、毎年新しいことや興味があることへのチャレンジもできるようになりました。

出産後にたまたま取得したFP資格でその後10年も仕事をするなんて、当時は思ってませんでした。もともとアパレル業界で、バイヤーやプレス、新店舗開発といった金融とはちょっと別世界で仕事をしていました。だからFPの勉強が新鮮。そして30歳を過ぎていた自分が、お金まわりの仕組みをまったく理解していないことに漠然としたというのが正直なところ。新しい世界が広がって好奇心が刺激されました。

20代でアパレル業界にいたころは、私の周りにいたのは、同業者の他、同世代のカメラマン、スタイリスト、ミュージシャン、ヘアメイク、飲食業の経営者など。いわゆる「好きを仕事に」でフリーランスも多かったと思います。ただ今考えると、彼らにお金関係のサポートをしてくれる人はいなかったではないかなと。

そして長くマネー設計をする上で外せないと気がついのが「仕事」。マネーとキャリアは切り離せて考えられません。気がつけばキャリアコンサルタント資格も取得し2足のわらじで活動しています。

フリーランスでバリバリ働く人の多くは、お金関係は苦手という人も非常に多い。特に女性は、仕事での悩みの他、家族（中学受験なども含む子育てや親の介護含む）と仕事のバランス、少し先の働き方など考えることが多く、それを抱えて走っている人も多いです。仕事仲間はいろいろ話せる仲間ですが、プライベートやお金の話はほとんどしないでしょう。ここが「素直に話せるし第三者の意見をもらえる（視点が広がる）のが本当にありがたい」というのが、私がコンサルする方に一番多く言われる感想かもしれません。

キャリアコンサルタントとしては、フリーランスはもちろん、大学のキャリアセンターで就活支援をライフワークとしています。これから社会に出る大学生へのカウンセリングの時間は、彼らの選択肢や視野を今より少しだけ広げることを心がけています。

ここでは、個人コンサルをしていくなかでのフリーランスマネーと就活についていただく質問や情報を綴っていきます。