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谷口仙花「雪女」 北斎季親「雪女」 上村松園「雪女」 朝倉摂/絵「ゆきおんな」 佐竹美保/絵「ゆきおんな」 伊勢英子/絵「雪女」 私は伊勢英子の絵が好きですねぇ。 子ども向けの絵本とは言い難いですが… 松浪流火曜会 千静のうた絵巻 vol.3 -ゆきおんな-
今回の「うた絵巻」制作にあたって いろいろ読んだ中でいちばん面白かったのがこちら。 富安陽子作の絵本「あたし ゆきおんな」。 富安陽子といえば、何を読んでもハズレのない作家さんですが、 こちらも間違いない。 雪女といえば、成熟した女性、 透けるように色が白くて、ほっそりとして美しい、 そんなイメージだけれど、 この絵本の雪女はもっと活発なイメージである。 生まれてきた喜び、生きていることを謳歌して 雪の野山を駆け回る少女のようなところがある。 そんな雪女が時折見せる寂しさ