人生をかけた《仕返し》 19日目
笑顔が絶えない夫婦アドバイザー 静香です。
今日もありがとうございます!
その気づきの次の日がちょうどセッションで、「いらない人間なのかもしれない」問題についてお話しました。
「私なんていらない」そう思うようになったのはなぜか。何か思い浮かぶ?と言われ、
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20才の時に父親に「出ていけ」と言われ、胸ぐらを掴まれて殴られそうになったことが思い浮かびました。
イルカショーのお姉さんになりたくて、水族館へ就職を目指していましたが、狭き門でフリーターに…プールで水泳指導をしていました。
父は大学へいけと言っていたけど、そんなの聞かず、専門学校へ行ったのにこの結果。
あまり良い顔をしませんでした。
もともと私が嫌いなんだろうな~と思っていましたが、まさか追い出されるとは。笑
この殴られそうになってから3ヶ月後に家を出て、それ以来連絡もとらないし、実家にもあまり帰らなかったので、年に一回会うか会わないかでした。
もう関わりがなかったので、なんとも思ってない!と思いきや!?
実は心の底で、ものすごく恨んでいたんです。
恨んでいるから、「あんた達のせいで私は不幸なんだ」と体現していたのです!
というのも、両親が仲良い姿を見たことあるっけ?というくらい2人が一緒にいる姿は記憶になく。
家族でどっか連れていくのは夏休みと冬休みに父方の祖父母の家にだけ。それ以外は家族4人で出掛けることはほぼありませんでした。
「よその家は家族で仲良くていいな~」旅行のお土産をもらう度、思っていました。
そして突然会社を辞め、自営業をはじめた父。
母がお金で苦労している姿もみていたし、父の悪口を聞いて育ったのもあり、母を苦しめる父が大嫌いでした。いなきゃいいのに!なんて思っていた事もあります。
たまに両親の言い争いもあって、父が突然壁をバーンと蹴って穴をあけたこともありました。
そのあと、パテを買ってきて自分で埋めている姿をみて、「バカじゃんキモ」と女子高生の私は思ってました。
そんなだから、父が家にいるととにかく居心地が悪いので、余裕で「出ていくけど?」って感じでしたが、「やっぱり私はいらない子なんだね」って確信したんですよね。
ここで《やっぱり》って出てきているのがポイント。やっぱりってことは、過去他にもあるわけでして、ひとつ出てくると、どんどんドバドバー!!っとでてくる!
見たくなくて心の奥底にしまってあった記憶。フタをしてしまってあっても、感情はなかったことには出来ないんです。
見て見ぬフリをして今まで生きてきましたが、「……気づいて」ってずっと現象として教えてくれていたんでしょうね。
で、今回《夫とうまくいかない》という現象になって、もうどうにもならなくなってきた。
仲良くやっていくためには、この長年しまってきた感情を感じきらないと進めませんでした。
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