親は親、私は私 21日目
笑顔が絶えない夫婦アドバイザー 静香です。
今日もありがとうございます!
思い込みを発見して、その時に《思っていたこと》や《言いたかったけど言えなかったこと》などをまずはたくさん聞く。たくさん聞いたら、次は許していきました。
今回の件はまず、両親を許す。
なぜ許さなければならないのか。
恨んでいたんだとまさに今気づいたのに、「許すとは?」とポカーンでしたが、こういう理由でした。
「自分の産まれたルーツを恨んでいては、どんなに夫婦仲良くするために頑張っても、いつまで経っても幸せになれない」
と言われました。というのも、
「表面的には仲よくしているお母さんも、常にお父さんの悪口を聞かされて、本当は嫌だったんじゃない?静香ちゃんは心の底で恨んでいるから《あんたたちのせいで幸せになれないんだ。》と身をもって復讐してしまうの。」
「だから親の人生は親のもの、自分の人生は自分のものと切り離す。」
「静香ちゃんは勝手に幸せになったらいいの。
恨んだままでもいいし、手放して勝手に幸せにもなれる。
どっちでも選べるんだよ。」
「お父さんは何で出て行け!なんて言ったのだと思う?」
そう言われて…そんなの知らないけど⁉と思ったものの、考えてみる。
・男兄弟だから女の子との接し方がわからないのかも?
・父も初めての子どもでどう接したらいいか分からなかったかも?
・会社員から自営業を初めて、2人大学行かせるために必死で働いていた?
・なんか上手く行かなくてイライラしてた?
こんな風に思い浮かびました。
「そしたらさ、お父さんもお父さんなりに一生懸命やっていたのかもね?静香ちゃんは結果傷ついちゃったけど、お父さんも傷つけようとしてやったわけじゃないね。誰も悪くない。だから、静香ちゃんから許してあげない?」
う~ん。なるほど!!
理解できるような出来ないような…
ただ、自分の産まれたルーツを恨むって、確かに自分を否定することになっているのかも知れないと感じたんです。
それと、自分も娘を産んでいるからかも知れませんが、娘から「私が産まれたらいけなかったの?」なんて言われたら……悲しすぎる!!自分が親になった今だから、わかったこともありました。
「父のことは嫌いでいいてもイイけど、徐々にまぁ……今すぐは無理かもしれないけど、父は父、母は母、私は私と切り離して考えてみます。」
父と母は望んで結婚して、望んで私たちを産んで、望んでケンカしていた。
私が女で産まれたせいではナイ!!
そう考えればいいと思ったら、ものすごく心が軽くなりました。
今日はここまで。読んで下さり、ありがとうございます。
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