夫と戦い続けた理由 20日目
笑顔が絶えない夫婦アドバイザー 静香です。
今日もありがとうございます!
「私はいらない人間だ」と思っていたけど、それってホント?その感情をみていくと……!?ちょっとのキッカケで、どんどん紐づる式にブラックな部分が出てきます!
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父の方の祖父母です。
小学校の頃、自分の出生について聞いてくる宿題がありまして。その時に母から聞いた話ですが、私を妊娠した時「長男の嫁なんだから、男の子を産んで当たり前だ」と言われていたそう。
で、性別もなかなか判明せず、男の子でも女の子でも良いように黄色のものばかり買わされたんですって。
そして私が産まれて、「女の子だなんて…」とガッカリされたそう。
今自分も子どもを産んで、「母も初めての出産だったのにそんなこと言われて辛かったよね…」とは思うけど、それを聞いた小4の私は
「私が女で産まれたせいで母を悲しませた。女で産まれたから私はいらないの?」
そう思ったんですよね。
確かになんで?ってことが多かった。
4つ下の弟の方がちやほや可愛がられる。
お年玉も私と弟、同じ金額だった。そんなことかも知れませんが、当時は全然納得してなかったです。笑
それ以外にも、女って……と思っていました。
小学生の頃から水泳を習っていて、いざ進級テストの週になると生理がかぶる。私より遅い男の子が上の級にいたりして。女って損だなとか。
水族館就職のための最終面接。結果は不採用で、今後のために理由を聞くと「能力は高くてスタッフの評価もよかったんだけど、今回は男の子が足りなかったから…ごめんね。」なんてことも。
はい、でましたー!!女だからダメ~
ってことが他にもたくさんあって。
私=女だからダメ、価値がない、いらない
その思い込みがあるから、
「男に勝たねば!!女だからいらないとは言わせない!」という、なぞの戦いを今までの人生ずっとしていたんです。
もちろん、夫に対しても例外なく、その怒りが向いていました。
自分の存在価値のために、夫に戦いを挑み続けていたんですね。
思い込みが夫婦仲に影響している一つの例ですが、こんな風に幼少のころの経験から作られた「私なんて…」のせいで夫婦仲良くできないなんて、悲しいですよね。
これはあくまでも、私の場合であってあなたには違う「思い込み」がある可能性もありますよね。「いい子でいなきゃいけない」「人に迷惑をかけてはいけない」などなど。今ピンときたものがそうかも知れません。
それを一緒に解決していくのが、この学びの醍醐味なんです!
そしてここまで出てきたら、次は許す作業!
今日も読んで下さり、ありがとうございます。
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