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【阿九】裏話「元宵」(『ごはん日和』Vol.38 ぶんか社)発売中!

【シリーズ続行決定! 年末年始に、読んでおいしい台湾ごはん】

年の瀬となり、あと数日でお正月。日本ではあちこちに松飾りが飾られ、デパートや商店街は大賑わい。大掃除で忙しくすごしながら、元日を迎える準備をされていることでしょう。
でも、台湾の街中には年末の気配なんてまっっったくありません。じゃあどんな感じなのかというと――。

台湾の年越しの様子が垣間見える、台湾人漫画家・阿九(アージョウ)さんの新作が掲載されている、『ごはん日和』Vol.38が全国セブンイレブン、書店にて発売中!

「おせちの準備をしてない⁉」ことをきっかけにケンカ勃発の日本人&台湾人夫婦。心痛めた娘はそっと家を抜け出して、「台湾ほっこり食堂」にたどりつきます。

今回のお客さんの百合ちゃん。

今回のメニューは「元宵(ユェンシャオ)」。餡子が入った丸いお団子です。
台湾ツウの方なら「元宵とお正月って関係ないじゃない。だってこれを食べる時季って…」と思われたかも? どうしてお正月に元宵なのか、その理由はぜひ作品でお確かめください。

作中に日本のおせちのカットが出てくるので、阿九さんに参考写真を渡しました。
阿九「すごくキレイ! たくさん種類があるんですね~」
担当「これを3日間かけて食べるんですよ」
阿九「え? じゃあ、おせちって冷たいの? それはちょっと…」
台湾ではお弁当もほかほか温かいのがデフォルト。冷たいおかずを食べることはないので、阿九さんに限らず台湾の人は日本のお弁当やおせちの温度にビックリします。

台湾のおせち「年菜」の様子。これにスープがつきます。毎食、食べきって次の日に持ち越すことはありません

今年の夏から始まった「台湾ほっこり食堂」シリーズは、来年も続くことが決定しました! 応援ありがとうございます!!
チラホラと店長の過去も明かされてきて、来年はもっと大きな動きも⁉ そんな、本シリーズをぜひ引き続き楽しんでくださいね。

第2話「牛肉麵」が掲載の『ごはん日和』Vol.37の電子配信も始まりました。合わせてどうぞ~。

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