料理教室に行った話

料理教室に行った。
上手くなりたいという向上心を持て余していたから。

自炊はしているが、正直料理が上手かは自分しか食べないので、わからない。

腕試し的な意味も込めて、行ってきた。

心折れた。

むしろ、それが良かった。
自炊してるだけで、褒められてしまう。
調子に乗ってしまいそうで、というか、調子に乗っている気がした。だから、ちょうど良い機会だった。

みんな、すごい。上手い。しかも、上手いのに、それでもなお、料理教室に来ちゃうのが、すごい。
ガス会社の料理教室だったので、自宅のキッチンでは物足りない人たちばかりだったようだ。

カッコよくなりたい。料理できるって言いたい。

してるけど、手際がひたすら悪いので向上しない気がする。

レシピに「人参1/8本」とか「パプリカ1/4個」とか書いてあると、『残りをどうすればいいの?』と思ってしまう。

前に読んでいて面白かった、『すみれ先生は料理したくない』を再読している。料理できない人あるあるが書いてあって面白い。

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第1話『料理は残業』からしてわかりみが深い。疲れて帰って来て、包丁、まな板、ピーラー、ボウル、フライパン、鍋、皿諸々などを洗うのは残業に等しい。だから私は休みの日に料理して、冷凍した物を焼くなり温めるなりする。

特に第17話『缶パカ手抜き系』の玉ねぎのみじん切りのくだり、パスタソースを作る手間、すごくわかる。

こんなにめんどくさがっているけど、できるようにはなりたい。なぜならカッコいいから。
また今度行こう。もう少し初心者向けの料理教室へ。

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あき
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