以前から、この辺はずっと曖昧に理解していたところがあったのです。
仏教を学んでいると、欲をよくないものであると認識しがちだと思うんです。
私自身は、欲だらけな人ではないけれど😂いつもやりたいことはあるし、欲が全くないということはもちろんないです。
私は生きているということは欲はあって当たり前なのではないかと思っています。
真面目な仏教徒が、欲に対して嫌悪感を持ってしまうのは、仕方がないところもある気はするのですが、あまりそれを嫌いすぎるのもよくないんじゃないかな〜と、なんとなく思っていたんですね。
あと、一般的な仏教は戒律もありますから、禁欲的なイメージもありますし、そうなんだけどちょっと誤解もありそうな気がしていたんです😂
本棚の奥〜の方から、こんな本を見つけてしまったのです。私が昔々に買ったパユットー師の「仏法」に続く2冊目の本です。
そして読んでいると、欲について少しヒントがあったので、紹介したいなと思って、書きました。
私のモヤモヤしていたところをしっかりと説明してくださっています。
欲は2種類に分けられる。
渇愛と志欲
私は子どもの頃からこの2種類の欲を自分自身で感じていて、渇愛欲が感情で、志欲が理性だと思っていたんです。
ただこうしたい、というのと、こうした方がよいのでこうしたい、、という感じでしょうか。
心の葛藤で、気づく時がありますよね。
上記では、「生活の質を生むものか、生活に価値を与えるものが欲しくなります。」また、「知識と関係し、何が真に生活に価値があり、罪があるか分けることを知ることから始まります。」とありますね。
たぶん、自分の本当の幸せのために、欲しくなるもの、なのかもしれません。
どっちも欲なんですね😊
やっぱり生きるということは欲なんだなあ。
欲で欲を制す。
煩悩で煩悩をなくしていく。
と、いつか聞いたことがあります🤭😆
煩悩がないと学ぶということができないなーと思います。
煩悩があるから、学べるし、学ぶことがある、のだと思います。
人は学んで善く生きた方がいい。
自分の幸せを本当に願うのであれば、日々学んで善く生きることなんでしょうね😊🙏
そう思いました。
生きとし生けるものが幸せでありますように