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進路格差 <つまずく生徒>の困難と支援に向き合う

進路格差 <つまずく生徒>の困難と支援に向き合う

朝比奈 なを 朝日新書

内容


現実と乖離した「夢追い型」が多い日本の高等教育機関(大学、短大、専門学校)は、教育困難校から進学する生徒が多く、深刻な格差拡大装置となりつつある。

また、無償化は学費のみで、多額の施設費や実習費を納めるために奨学金制度を利用して卒業後も返済に苦しんでるケースも少なくない。
進学したがゆえに、貧困のループから抜け出せないという、逆効果が生じているのだ。

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