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大河ドラマ「光る君へ」第47回感想
大河ドラマ「光る君へ」第47回感想です。
久しぶりに書きます。
①乙丸の活躍
今回は何と言っても乙丸が光ります。
藤式部(まひろ)は京都に戻ろうとしないのですが、乙丸の駄々っ子のような発言により、しょうが無いと思わせての帰京を促される。
隆家も藤式部も苦笑で帰京となります。
ただ、乙丸が60歳くらいの年齢設定だとするのであれば、この発言はどうかという意見もあります。
②藤原隆家の存在
藤原道兼が居なくなってから、改めて注目する人物が居ませんでした。
やっと隆家が脚光を浴びるようになり、嬉しい限り。
伊周の暴挙を止めに入ったときから、存在感が出てきました。
③藤原実資に賛同
現代からすれば、実資が攻めてきた刀伊に備えさせようとしたり、
活躍した人に恩賞を与えようとするのは、当たり前だと感じます。
ただ当時の先例などからすると、それは逆のようです。
実資も隆家と親しい間だからこそ、恩賞を与えることを主張したのかもしれません。
ただ、実資の存在感はドラマ上でありましたので、こちらも嬉しいことです。
④周明
残念な結果。
子供の頃から恵まれてこなかったからこそ、ハッピーエンドに終わらせたかった。
⑤藤原頼通
行動や発言がよくわかりません。
正確に言うと、この短い出演シーンの中では、どのような行動を実際に取ったのがよくわかりません。
倫子が頼通に投げかけた言葉も的外れに感じました。
⑥藤原行成
発言や行動がよくわかりません。
先例ということにこだわったからこその発言なのでしょうか。
次回の放送で「光る君へ」は終了となります。
また感想を述べるかはわかりませんが、
MVPやそれに準ずる方を挙げてみたい気持ちはあります。
NHK2024年大河ドラマ 光る君へ メモリアルブック (TVガイドMOOK)です。
一読の価値はあると思います。