9/8 嘘の対極にある詩
こんにちは。久しぶりに。シユイです。
私は、詩的な言い回しが大好きです。普通であれば恥ずかしい感覚になるようなことも言いますし、私自身、以前までは凡庸な言葉しか口にしない時期もありました。
しかし、せっかくアーティストと呼ばれる職業に就けている現状、絶対に無駄にすべきではないと判断し、いまでは意識的に変なことまでも口走るようにしています。
日記を書くときも、思い浮かんだままに、書くというより描くように刻みます。
感覚のままに、使いたい言葉を並べて過ごします。言葉というものを心から愛しています。はっきり言って、執着しています。
シユイという人物は、この世には存在しないものでした。それを生み出したことに非常に責任を感じている。重苦しく彼女を大切にしなければならない、逼迫。彼女の手足を、彼女の唇を、彼女の言葉を作るのは・作ることができるのは、他でもない私自身なのでした。
というわけで、私は、言葉に執着しています。言葉 という存在を崇拝しているのかもしれません。そうとも言えるのかもしれません。
好きな言葉がたくさんあります。本とか読んでいて、いいなって思った文字に全てマーカーを引いておきます。それは単語から、まるまる二ページまで、なんでもいいけど少しでも引っかかった、文字でも記号でも。私は本を読むのは好きですが、それよりも何よりも、文字の羅列を目で追う行為が神聖に感じる。それが広辞苑でもポン酢のラベルでも、全くもって一緒の。
日記を書くことも、後から読み返すために書いているだけですよ。自分の内面を見つめ直すとかは度外視。あとからまとめて読むのが好き。だからそこには、私のタイミングで私の好きな形を並べ続ける。言葉の意味が違うこともあるし、文字が間違っていることもあるんですけど、そんなのは全く問題ない。その単語を組み合わせたければ、意味のわからない言葉を作るのも良いです。
いちページを後日読んだ時に、そのなかに流動的なリズムが発生していることに気が付きます。それがその一日の私が生きたリズムで、言葉を整えないことで生まれるそれは、嘘の対極にある詩だな。
形さえ美しくて、自分自身の美学がそれを許すならば、それは真理となり得るのでした。
たまに皆さんにもぜひ共有させていただきますが、今日紹介する好きな言葉は、
コア、惑星、エネルギー、です。よく使います。きづいてた?
シユイより