小野ショウの日常(十三)
小さな頃から 創作が好きでした
創作と言っても色々あるけどね
幼稚園に通っていた頃は紙工作
ハサミでチョキチョキ 切って、のりでくっつけてクレヨンで色をつけて 完成
でも完成品は ボコボコに へこんでて
理由は クレヨンで色をつける時に力が加わるから
そこに気がつくまで1年ぐらいかかったような感じ笑
理由が判ってからは 組み立てる前にクレヨンで色付け
完成品がボコボコにならない!
猫が好きだったので 猫ばかり作ってました
=^^=
小学校に上がると本を読むようになって
紙工作はお休み
宮沢賢治をよく読んでました
題名は忘れちゃったけどね、朝起きると山がボコボコと····だめだ、うろ覚えになってる
とにかくそういう表現が好きだったんですよ
同時に文芸倶楽部の存在を知り、好きなだけ 本を読めるというので所属してましたが
世間ではプラモデルがブームになっていて
戦闘機のプラモデルを買ってしまったのが運の尽き、模型作りの虜になって 文芸倶楽部は 放逐
文芸倶楽部も本を読んだり感想を書いたりするのは楽しかったんだけどね
子供の感想文なんてさ、◯◯のところは◯◯と思いましたの繰り返し。くだらない
それに 小説 の存在を知ってしまって
俺も書いてみようかなとね
でも 文芸倶楽部の担当教諭は、たくさん本を読まないと 小説 なんて書けない!と、のたまい
俺がノートに書いた雑文をこんなのダメと一蹴
文芸 倶楽部を放逐されたのは、それが原因かな?
雑文も書き続けていれば少しはマシな物になっていたかも知れないのに
まぁプラモデルの方が面白いっていうのもあったけどね
だからさ
プラモデルを作る傍らで小説みたいな物も書いていました
その時のノートは引っ越しでなくしてしまったけど、それで良かったのかも知れませんね
新しいノートを買って、また書き続けましたから
今度は曲がりなりにも小説 らしい物をね
で、休み時間は完全インドア派
ノート にせっせと 小説を書いていました
そして中学生に
中学校生活は 波瀾万丈だったんだけどね
話し始めると 多分 終わらないよ笑
だから続きは、また気が向いたら。
(続)