飼い主さんからの要望
第一回ペットの看取りを考えるフォーラムの時に会場の飼い主さんから要望をいただいた。
「飼い主さん向けだけではなく、獣医さん向けにも看取りの話をしてほしい」
と言うご要望だった。
これは、なかなか大変なご要望だ。
人間って、自分で気づかない限り、周りがとやかく言うても変わらんのよ。
他人が変えようと思っても変わらん。
子供に「勉強せい」と親が一生懸命なんべん言うてもやらんのと同じで
自分で「勉強しなきゃ」って思わんとやらんのよ。
赤の他人が変えようと努力しても変わらん。
自分で気づいて、自分で変わらんと変えることはできんのよ。
たまたま言うた時に変わったからと言って
言ったから変わったんじゃなくて、その人が自分で気づいて変わっただけ。
ぼくだって前は、動物を苦しめないために最期の最後まで治療をするのがいいと思っていたし
それが獣医療だと本気で思ってたんよ。
本気で思ってる時はそれが正しいことで、他の考えもあることなんて
これっぽっちも思ってなかったんよ。
動物看護師の方もペットの看取り士の方も女性が多いのは
女性の方が、動物に寄り添っていて、動物の想いに応えていて
女性の方が敏感に察知できる。
獣医は女性も増えたけど、それでも男性が多いし、男は西洋医学、現代医療を絶大に信用してるし(笑)
波動だとか、想いとか、目に見えないものを信用せんのよ。笑
男性は、理論で信用するので、理論で説明できんと信用せんし、看取りは儲からん。笑
女性の獣医さんなら、看取りの話をしても聞いてくれるかもしれんから
女性の獣医さん限定にして、看取りの話をしようかなー。笑
今の時代、女性限定はダメかー。