犬猫の治療ジプシー
日本の犬猫の治療は現代医療と言われたり、西洋医学と言われる医療が主で
検査をして、その結果によって診断して、診断を元にそれに対する治療をしていく。
これが一般的な獣医療。
「慢性腎臓病のステージ2ならこうやって治療しましょう」とか
「僧帽弁閉鎖不全症ステージB2ならこうやって治療しましょう」
「リンパ腫ならこの抗がん剤を使って治療しましょう」って治療していく。
論文やエビデンスから標準治療って言うものが決まっていて、それを元に治療していく。
その治療には限界があったり、診断がつかないと治療ができないこともあるし
西洋医学では、治療方法がない病気もある。
犬猫の慢性膵炎の自体の治療薬は無かったりする。
そうなると獣医は治療ができなくて
「できることがありません」ってなって
ぼくら飼主は、どうしたらいいかわからず途方に暮れるよね。
愛する動物に何かできることはないのか?
血眼になって検索しまくる。
効果のあるちゃんとした治療にたどり着けばいいけど
変な民間療法に引っ掛かり、効きもしないものに何万も払ってしまう。
統合医療は、東洋医学は症状から体調を整えていく治療をするから
診断がつかなくても症状から治療ができるし
ホモトキシコロジーは、西洋医学では治療薬がない病気でも治療薬があったりする。
西洋医学ではできないことでもできることがあるのがいい。
「できることがありません」って言って飼い主さんを路頭に迷わさなくても済む。
それぞれ一長一短あって、どっちがいいとかどっちがいけないとか、そういうことじゃーない。
西洋医学は即効性があって、今の症状をはやく軽減してあげることができる。
両方の得意なところ不得意なところを補って
犬猫のことを1番に考えた治療ができるといいと思うんだけどなー。