共に暮らした動物の幻

ぼくら飼主は旅立った動物の

幻を見たり

気配を感じたり

膝の上に乗った時の重さを感じたり

寝てる時に旅立った動物が布団の上を歩く感じがしたり

匂いを感じたりする。


これは、幻肢のメカニズムとよく似てる。


幻肢は、足や手を失った人が足や手があるかのような感じがしたり、暖かさや冷たさ


しびれ、痛みなどを感じる感覚経験の総称を幻肢と言って


しびれや痛みのことを幻肢痛って言うのさ。


幻肢の原因の1つに足や手を切除した時の年齢が高いと


発生頻度が高くなるんだって。

だから記憶が関与してると考えられてる。


と言うことは、共に暮らす動物との記憶が深ければ深いほど


幻肢と同じように足や手があるかのような


感覚と同じように動物がいた時の感覚になるんじゃないかと思うのさ。


幻肢を幻覚だと言えばそうなんだけど


医学的にちゃんとそういう現象が起こることはわかってる。笑


記憶によって起こることがわかっているなら、旅立った動物が


そこにいたり

暖かさを感じたり

重さを感じたり

歩く感じがしたり

匂いがしても

ぜんぜんおかしくない。


決して怪しい話でも、頭おかしくなったわけでも、ヤバいヤツでもない

ってことなんよ。草


真っ当な状態で、共に動物と暮らした時の感覚が記憶として残ってるだけ。笑


今日から堂々と

「今、膝の上に乗ってる」とか

「いつものところで寝てる」とか

「布団の上を歩いてる」とか言おう!


それを頭おかしくなったなんていうヤツは


「幻肢が起こる人を頭おかしいって言うの!」

って言ってやれ!笑


自分の足や手と同じぐらい共に暮らした動物は、大切な存在だったと言うことなんだから。


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