子犬子猫の購入後の病気
子犬子猫を購入してから病気が見つかることもある。
寄生虫がいたり、ウイルスに感染してたり、先天的奇形が見つかったりすることがある。
子犬子猫に高額な料金を払って購入して
病気が見つかるとムカつくのもわかるけど
「欠陥品を売りつけやがって!」
「わかっていたら飼わなかった」
「返品してやる!」って言われることがある。
ほとんど旦那さんだけどね。(笑)
そう言われると「この人は動物をものぐらいにしか思っていないのかな?」
「自分の子供が産まれた時に先天性の病気があったら欠陥品って言うのかな?」って思ってしまう。
そんな方には動物と共に暮らしてほしくないなって思うけど
実際に暮らすとべた惚れする人もいるからわからない。笑
「販売する前にわからないのか!」
「ペットショップは知ってて売りつけたのか!」って言われるけど
一緒に暮らし始めてからわかることもあるのさ。
ぼくも獣医になりたての30年前に勤めていた動物病院が
ペットショップの子犬子猫のチェックをしてたから
ぼくもやってたけど、その時のチェックでは問題なくて
購入後に病気が発症したり、見つかることもあった。
高額な料金を払って購入後に病気が発症したり、見つかったりするとムカつくだろうけど
治療すればよくなるような病気の子を欠陥品とか、不良品とか言われると
「この人は動物をそういう風に思っているんだな」
って思ってしまう。
高額なお金を払って買うって言うのが欠陥品とか不良品って言う言い方になってしまうんだと思うんだけどね。
欠陥品って言われるのはちょっとつらいな。
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