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スフレチーズケーキのトラウマ


私の名は寺の住職が名付けてくれた。
だから、いい人生送ってるように見えてなかなかの刺激的な人生を歩んでいるわけで。
裏を返せば、住職のおかげで生きてるなもしれない事ばかり。なので、ちょくら刺激的な人生をダイジェストでかいてみようと思う。

6歳
兄がおたふく風邪になる。
妹と私は隣の家に預けられるが、まさかの隣の家の子どももおたふく風邪になる。でも、私と妹は無事。

10歳
数年にわたり何度も「集合!!!はい!解散!!!」を続けた虫垂炎がついに私の腹部で爆破予告。
なのに、親全く気づかない。体重10kg減っても気づかない。逆にすごい。
結果、緊急入院→翌日手術となる。
治療室から部屋に戻ると、私のために担任が買ってきてくれたスフレチーズケーキを私の隣で家族が食べていた。
私に残されたのはチーズケーキの箱の残骸とチーズケーキの匂い…
スフレチーズケーキ(怨念)
なお、この後。麻酔の副作用で嘔吐とめまいで歩けなくて3週間入院を余儀なくされる。

12歳
一時停止無視の車に轢かれる。ドラマのようにふっとばされる。なのに、かすり傷で終わる。

25歳
バイクで自損事故。やっぱりかすり傷。

30歳(以下、歳変わりません)
私以外の家族全員インフルエンザにやられる。完治後、私高熱でるもののインフルエンザ陰性。3日たっても高熱下がらない。やっぱりインフルエンザ検査陰性。1週間後、やっぱり高熱。その後、救急車で運ばれて肺炎となる。なお、咳しすぎて肋骨骨折。

私「先生!痛いです!どうしたら早く治りますか?」

先生「息しなければ治りますよ!!」

絶望を迎えたままお正月を迎える。
完治したのは夏前。(再発)

30+α歳
また肺炎。今度は高熱3日目で調べて発見。優しい世界。
でも、誤嚥性肺炎で即入院。肺真っ白。先生びっくり。また肋骨骨折。泣いた。

30+α歳
筋生検。Google先生が詳しく教えてくれるよ!
「ちょっと痛いだけだよ。」という先生の言葉に騙されて左上腕をまず手術。
私「先生痛い!!!うそつき!!ギブギブ!!!!」(麻酔ほぼないので意識ばっちり)
余談だけど、嚥下の検査のため3日間ほど10倍粥しかたべれなくて、空腹に耐えかねて院内ローソンでからあげくんみてたら、休憩中の看護師に見つかって要注意人物となる。どこに行くにも看護助手がついてきた。食べる気はなかったんだ…信じて…(未だに解除されずにいる)

30+α歳
2回目の筋生検。
足。痛いけど最初から精神安定する薬投入したので静かに終わる。

30+α歳
腎盂腎炎で運ばれる。1ヶ月入院。院内カフェに行こうとするも看護師にやっぱりバレる(諦めない精神)

30+α歳
尿路感染で入院。車椅子生活になる。4ヶ月入院し、クララが立つぐらいまで回復。

今年
FUS手術のため坊主。
麻痺残るものの左手の震えは8割止まる。
今はカツラと共に生きる。(終)

とりあえず、私の人生ダイジェスト版を文字化したけどさ。

よく、わたし生きてるよね。すごいわ。

健康大切だね。
そして、住職、ありがとう。きっとスクスク育ったのはあなたのおかげです。なので、年末ジャンボ宝くじの運ください。諭吉に囲まれたいんです…

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