入院中にDJライブやろうとしてみた。
どうも、よっしーと申します。
普段は株式会社モーゲンテックというVR会社の社長やっている22歳です。
タイトル通り、入院中にDJライブやろうとした出来事をまとめます。
あらすじ
私は8月に原因不明のアナフィラキシーショックを起こしました。
人生初の救急車で病院にピーポーされてしまいます。その場で色々検査するものの原因は分からず。与えられた選択肢は「大学病院で検査する」というもの。
今後の人生に関わってくることは今のうちに明らかにしておきたいということで、大学病院に行くことに。
で、まぁなんやかんやありまして、アレルギー検査入院をすることに。
別に手術とかしてないです。超健康です。
私のもつアレルギーは8つ。
エビ・カニ・ゴマ・ハウスダスト・ダニ・ガ・ゴキブリ・スギ
もう嫌になってしまうね。
入院前日
アレルギー検査する場合、対象物は自分で用意して病院に持っていかないといけません。
事前に電話で「実際にカニ・エビは食べて検査します」と聞いていたので、せっかくだし良いやつ食べようと奮発してズワイガニを用意。
いやウソです。お店にズワイガニしか売ってませんでした。
これらを生食用・加熱用に5g・15g・30gの袋に分けて用意します。
これが誠にめんどくさい。大事なことはいつもめんどくさいのです。
写真の他に、黒ゴマも用意しています。
「ゴマのみ一気食べとかこれが最初で最後だろうな」と思いながら準備してました。
入院当日
さて、エビ・カニ・ゴマをキャリーケースに入れていざ入院へ。
それではここで、荷物の中身を振り返ってみましょう。
>>DDJ-400<<
そう、これがDJです。
なぜこれをわざわざ病院へ?
そりゃあMIXしたいからに決まってるじゃないですか。
あと、メタバースプラットフォームclusterでライブしたいからです。
前日にライブ用のワールドまで用意。ここでDJライブをしたい。
その一心で制作した。
なお就寝時間は3:50になった。今から入院する人とは思えない。
正直こんなの真似しないほうがいい。
なお、自宅から大学病院に行くまでにはバスでだいたい1時間かかる。
くそ長いのである。眠気に耐えないといけない。だが前日の睡眠時間は数時間程度である。朝9:00から入院することになっていたのだ。
計画性のかけらもなければどうしようもない人間である。
なお、しっかり寝過ごしました。
https://twitter.com/CBR99033200/status/1468015117812256772
もうみんな分かっていたことである。
病室にDJを置いてみる
入院してからさっそく病院食をいただくことになった。
実は病院食にはお箸がない。
だから自分で持っていかないといけないのだ。私も割り箸を持参した。
事前に電話で「割り箸を持ってきてくださいね」と案内されていたのだ。
さぁ、病院食、お味はいかがなものかと……っと。
おいフォークじゃねえか
ちょっとまて、これフォークで食べるご飯じゃないか。
スパゲティ!?!?えぇ!?割り箸で!?!?!?!?
まぁしょうがない。割り箸でいただこう。
食後、さっそく机にDJを置いてみる。
想像に難くないが、行動可能範囲はかなり狭い。ほぼベッド1台分だと思っていいだろう。ここで全てをこなすのである。
だがそんなこと関係ない。
やりたいことがあるなら、法律の倫理に触れない範囲で手段を選ばない人間なのである。やりたいと思ったならやるしか無い。
いい、かなりいい!!
……もうすごくいい!!!
いい!病室にDJ持ち込むやつなんてそうそういないだろうな!!
しかもベッドがすごくいいのだ。さすが患者のために作られてるだけある。
フッカフカでキレイなベッド。
しかも、ボタン押すだけで背中の部分が自動的に上がるのである。
でもライブできなかった…
だがオチをいうとライブはできなかったのである。
途中まで準備を進めていたが……。
回線が弱かったのだ。
まぁそりゃそうだろう。あくまでも治療する施設のWiFiだ。いうて想定されているのだビジネス程度だ。誰も音楽ライブを想定してWiFiを設置しているわけではないのである。
なので、1人でDJライブしてました。
ずっと1人でやってました。
来る看護師さんに毎回、「えっDJやってるんですか?ここで???」と
聞かれます。
ナースステーションで「あの病室の患者さん、只者じゃない」という噂を流すことに成功しました。
アレルギー検査結果は普通に駄目でした。もうカニ・エビ食べられません。もう少しくら寿司行っておけばよかったと後悔しました。
あんなに張り切って用意したズワイガニも食べてません。
肌パッチテストの時点で「あぁこれ食べたらダメですね」と判明した。
だから食べるまでもないということだったのである。なんでやねん。
でも総じて楽しかった入院期間でした。
自分の好きなDJで音楽をずっと楽しめていたし、それに、
お医者さんが花澤香菜さんに似ていたからです。
看護師さん、お医者さん、ご飯持ってきてくれたおばちゃん、みんなありがとうな。