大掃除

最近見た映画への所感だとか、世事をウィットな表現で笑い飛ばすような、知的でおしゃれな感じの記事を書きたいと思っていたら、もうかれこれ二時間ぐらい経っていた。

人間素直が一番。
AI絵師の話題とかについて一石を投じるようなカッコイイ記事を書きたかった。
なかった。そんなものは。
見栄を張るのはあまりよくない。
清々しいまでに無駄な時間だった。

今日は１日休みだったものだから荒れた家周りのことに精を出していた。
できる男は〜と続くような話題での掃除よりも、風水的には〜などのほうが自分はよっぽど動く。
北枕は縁起がいいというような「ノリ」の事例を誰が納得して決めたのかを想像すると呑気でおもしろい。
物事は論理的なものだけで納得で片付けられないのかもしれない。

そんな風水によるとどうやら掃除をしていない家というのはご法度であり、直ちに床に放置されし物を所定の場所に戻すことをしないとお話にならない不幸が訪れるらしい。
それはどうやらできる男という観点からも良くはなく、それはだらしない男の定義にあてはまり、できる男からも程遠いものとなりもちろん仕事はできないし、もちろん彼女なんかもできない。論外らしい。

これらは邪教なのかもしれない。

網戸を張り替えてみた。
それからカーペットを洗濯し、服などを選別して断捨離をした。
とりあえずスッキリと気分が良くなった。
明日も続きをしよう。