お金の定義とホロスコープ
昨日、初めてお金をいただいてホロスコープ鑑定をやりました。
相手は数年来の友人。
だから正直、友人からお金をもらうってことに、けっこう抵抗があったのです。
一瞬、タダでやってあげようかなという気持ちも湧いてはきていたのですが、今まで知人数人を鑑定してみて、この作業にかかる時間と、使う頭脳と表現にかなりエネルギーが必要であるということがわかっていたので、思い切ってお金をいただいて鑑定をすることに決めたのです。
お金をいただくということには、ある種の抵抗が伴うもの。
そこには個人差がありますが、お金に対する思い込みや心理的抵抗が必ず絡んでくるからです。
これに対する抵抗を外していくことに、わたしはいま真剣に取り組んでいます。
今までもデザインの仕事で料金設定をしていく中で、どうしても相手に対する遠慮があったから。
こんな値段をつけて高いと思われるんじゃないか。
こんなにたくさんもらってもいいのだろうか。
他の業者はどれくらいの設定をしているだろうか。
それに合わせた方がいいのではないだろうか。
知り合いだし、タダか格安でやってあげた方がいいのではないか。
そんな想いを抱えながら、いつも相手のことを慮り、お金をいただいてきていました。
つまり自分が求める気持ちのいい料金ではなく、相手に抵抗のない料金。
これが、他人軸ベースの考え方のひとつです。
日本は遠慮と謙虚を美徳とする国民性があるということもあり、自分の能力を過小評価したり、自分をわざと卑下することを当たり前のようにしています。
ですがわたしはこの傾向を、今は決して美徳だとは思っていません。
(過去はそれにハマリきっていましたが)
自分がやったことに対して気持ちよくお金をいただくためにも、そんな美徳に甘んじることはしたくない。
なので今回思い切って、自分が気持ちいいと思える料金を設定し、それを友人に提示することをやってみました。(正直ちょっとコワかった)
するとわたしの心配をよそに、快く友人はそれを受け入れてくれて。
お金を気持ちよく払ってくれる人、気持ちよく受け取ってくれる人とお金を循環させていくことは、繁栄の道へとつながります。
自分が出すお金をケチって少しでも安くしてもらおうと値切ることは(旅先でやることが楽しいとか、個人的な趣味でない限りは)自分にとっても相手にとってもいいことだとは思えない。
わたしのお金の定義は以下。
お金は感謝と愛情を表すものであり、自分に自由と喜びを与えてくれるもの。
豊かに気持ちよく循環させるもの。
だからそれが気持ちよくできる仕事をしていきたいと思うし、気持ちよくお金を払ってくれる人と関わっていきたいと思っています。自分が払う際も同様。
話変わりますが、お金に対する姿勢も、ホロスコープから読み取ることができます。
遺産や相続、不労所得に縁がある人は、それがちゃんとホロスコープにも現れますし、組織で働くのが向いているかフリーがいいのかどうかも、きっちり出てきます。お金の管理が上手か下手か、使うのが好きか嫌いか、自分で稼ぐタイプか稼いできてもらうタイプかも同じく。
今回見た友人は、遺産と不労所得に多大なる恩恵を受けている人なのですが、そのことはバッチリと出ていました。
そしてこれは不思議なのですが、心と運命に従う生き方をしているほどに、星の配置および今の星の動きと自分の人生が濃密に連動していくようになっていきます。
そこに逆らう生き方をしていると、苦しみと葛藤が生まれる。
運命なんて信じないという人もいるでしょうが、わたしも特段信じているわけではありません。ただ、それに対する信頼を寄せるかのように、ホロスコープは正直でリアルなのです。
今後はこれも自分の仕事として、きちんとやっていきたいなと考えている今日この頃でありました。
やりたいことが多すぎるんだよな!
まあどれも楽しいんだけど!笑