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”塗り”の種類
スプラプレイヤーの皆様、こんにちは。
”塗り”について考察しているシウと申します。
今回はその考察を共有していこうと思います。
注:今回のnoteでは「スペシャルを貯めるための塗り」と「裏抜けの後の塗り」については取り扱いません。ご了承ください。(前者は書く必要すら無いと感じたため、後者は詳しくないため)
・前置き
TwitterでTLを見ているとよく「味方が塗らないせいで動けなかった」や、「もっと塗ってほしかった」、「前に出るためにこのラインを塗ってほしい」等の”塗り”にまつわる要望を目にすると思います。果たしてこれは全て同じ”塗り”なのだろうか。
今回のnoteでは色々な種類の”塗り”について説明していくので最終的には上記の”塗り”の違いについても理解できると思います。
(答え合わせできるように答えも書いてます)
それでは本編の”塗り”の種類について、次の見出しから説明したいと思います。それでは
・足場”塗り”
自分の行動範囲を増やすための”塗り”
塗りが無ければ潜伏もイカ状態で移動することも、ましてはインク回復さえもできない。そんな状況にしないためにステージ全体を塗るという、最も基本的で簡単な”塗り”。みんなできてますこの程度のこと
・自陣”塗り”
初動でスペシャル撃つためや、ナワバリバトルの初動でやる、安全圏で塗り面積を稼ぐ為にする”塗り”。
と言うのは半ば正解だが、半ば間違いである。
これは後に紹介する「退路塗り」と少し繋がる話なのだが、「自陣塗り」というものの見方は
ステージにセーフティポイントを作るための”塗り”
とかの方がガチルールでは分かりやすい。
例を挙げて話すと現環境のキチガイ最強スペシャルであるジェットパックの弾をイカロールで回避するためだったり、ショクワンダーから逃げ回るために自陣を綺麗に塗ったりすること、とでも解釈してもらえればわかりやすいはず。
![](https://assets.st-note.com/img/1686298165388-cDxQvssOQa.jpg?width=1200)
自陣塗りに時間を使いすぎても不利状況に陥ったりする可能性もあるため、初動はこの程度の塗りで良い
![](https://assets.st-note.com/img/1686301582262-cKSCSwVd6C.jpg?width=1200)
こういう塗り跡になる試合は初動負けしやすいためとても危険。できれば左右のルート+自陣の方も少しは塗りたい。
・退路”塗り”
安全に退却するための”塗り”
前述したセーフティポイントまで速やかに移動できるように、予め道を整えておく”塗り”
これが出来るようになるだけで毎試合平均2デスくらい減ると言っても過言では無いくらいなので、実戦でも使えるように練習する価値あり
退路塗りでも綺麗にインクを落とすと生存率も上がるため、下の図のように綺麗に塗りを整えた方が良い。
![](https://assets.st-note.com/img/1686297835035-MWsewymA9O.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1686297835063-xp73hiKf20.jpg?width=1200)
・デバフ”塗り”
敵の行動を制限するための”塗り”
敵の退路を潰したり、敵の行動範囲を制限するために敵の陣地をぐちゃぐちゃにする塗り。
ジェットパック・エクスの弾の塗りなど、塗り射程が長いブキの塗り跡で敵が逃げるのを妨害する。味方のカバーに適した”塗り”の種類。
・進行するための”塗り”
敵との距離を詰めるために塗ること。簡単な話スプラローラーのカーリングボム、リッターの塗りに便乗して詰めてくるカーボン、ブラスターなどが分かりやすい。
スニーキングやイカ移動するための塗りをメイン、ボムを活かして作る。(だが、勿論相手目線ボムなどの塗りは塗り返そうとしてくるため、安直に詰めると返り討ちにあう。だから敵の意識をボムで分散させメインで詰めたり、味方を囮にしよう)
・ルール関与の”塗り”
カウントを取るための”塗り”
言わずもがなエリアを確保したり、ホコやアサリを進めたりするために必要不可欠となってくる塗り。
ガチエリアでよく言われる「もっと塗ってほしい」などの批判の7割はこれ。残りの3割は”進行するための塗り”だったり”足場塗り”の事を指している。(と思う)
せっかくですし、前置きにあった3つの”塗ってほしい”という要求は今回私が紹介したどの”塗り”に含まれるかをここに書いておきますのでぜひ答え合わせしてみてください。
「味方が塗らないせいで動けなかった」
↓
”足場塗り”と”進行するための塗り”
「もっと塗ってほしかった」
↓
これに関しては言葉が足りないため批判として成立していない。なのでどの”塗り”をしても正解。急にナワバリでやるような自陣塗りをし始めてもあなたは何も悪くない。
「前に出るためにこのラインを塗ってほしい」
↓
”進行するための塗り”
(2個目のやつみたいな批判の仕方をしてる人は己が愚か者であることを自覚した方がいい)
・”塗らせない”という”塗り”の在り方
このゲーム、実は塗らなくても実質的な”塗り”を行うことが出来る。それは”相手に塗らせない”立ち回りをすること。例えばキャンピングシェルターみたいな敵から一生見られる事によって塗る暇を与えないようにしたり、カーボンデコみたいな敵を蹂躙して塗る時間を無くすブキはコレに当てはまる。極論敵全員ぶっ潰せば少し塗るだけで勝てるしな
・まとめ
このゲームは全武器共通で”塗り”という行動をする必要があるほどに”塗り”の重要性は高いです。
「ロングブラスターは塗りが弱いから一切塗らなくて良い」「リッター4Kはキルが仕事だからキルだけすれば良い」等は全て義務を味方に押し付けて責任逃れしているだけです。塗りが弱いブキでも”退路塗り”くらいはしなきゃ寿命が縮みますし、リッターの塗りで味方のカーボンが攻めやすくなる場合もあるので”進行するための塗り”をする必要もあります。
色々な”塗り”について理解して、是非とも楽しい塗りライフを送ってください。
・後書き
このnoteを最後まで見てくださった方々、本当にありがとうございます。今回も拙い文章等でお見苦しいところもあったと思いますがお許しください。
自分というプレイヤーは、塗りが好きだからこのようなnoteを書きました。是非とも塗りの奥深さを皆様にも知って試合にも活用していただきたいです。それでは次回のnoteでお会いしましょう。
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