【自己効力感】企業研修アンケートで研修受講者様の ”自己効力感” が高まる理由とは?
いつもありがとうございます。
質問中心の研修(R)の
野原です。
まずは近況から。
海が目の前に広がるスペースで
今後のビジネス展開について
考えていました。
ときおり雨も降っていたため
海にも人が来ないので
静かに集中できました。
広い海を眺めていると
常識の壁や、思考の壁がなくなり
どんどん広がりました。
もともと、
そんな壁はあまりない私ですが(笑)
良いアイデアが出てきたので
あせらず、ひとつずつ形にしていきます。
お楽しみに(^^)
さて、本題です。
企業研修アンケートで
研修受講者様の ”自己効力感” が高まる理由とは?
これについてお伝えしますね。
自己効力感とは?
心理学者のバンデューラ博士が提唱したものです。
簡単に言えば、
「自分ならできる!」
「きっとうまくいく!」
と思える心理状態のことです。
この記事を読んで下さっているあなた自身が
これまでの人生で経験している通り、
「これは失敗するな。。。」
と思ったら失敗します。
「これは自分にはできないな。。。」
と思ったらできません。
逆に、、、
「自分ならできる!」
「きっとうまくいく!」
と思えたことは
多少、人のサポートは借りたとしても、
あなた自身が行動を重ねてきて
本当にできるようになってきたはずです。
その積み重ねで
今のあなたの実績がありますよね。
ですから、自己効力感は、
個人の成長支援や、
組織の成長支援には
欠かせない重要な要素となるのです。
企業研修アンケートで
研修受講者様の ”自己効力感”が高まる理由
振り返りで自信をつける
研修が終わった後、アンケートで
「今回の研修で自分が学んだこと」
「できるかもと思えたこと」
「できるようになったこと」を書いてもらうことで、
受講者さんは自分が成長した部分に気づくことができます。
「今日のグループディスカッションで
初めてみんなの前で発言できた」と書くことでも、
その成功体験が自分の中で強くなり、
「自分にはできる力があるんだ」と実感できます。
これらのことは、
こちらから引き出す仕掛けをするから、
ご本人から引き出されてくるのです。
目標達成を実感してさらなる成長に繋げる
研修の前に「この研修で何を学びたいか」
という目標を立てることが多いですよね。
その目標が研修後に達成できたかどうかを
アンケートで確認することで、
受講者は自分の成長を実感できます。
例えば、
「リーダーシップについて〇〇を悩んでいたけど
解決のヒントが見つかった。やってみる!」
と感じられたら、
その達成感が次のステップに進む力になります。
この「目標達成の実感」が、
さらなる成長の原動力になります。
このように、アンケートはただの感想を書くものではなく、
受講者が自分の成長を実感し、
次への自信につなげる大切なツールなんです。
講師の5段階評価よりも
そう考えると、研修アンケートに
「講師は良かったか?」
「資料は分かりやすかったか?」
などの5段階評価を入れるよりも、
もっと重要なことがあることが
お分かり頂けたと思います。
研修においては
あなたは主役ではなく
サポート役です。
研修の主役である研修受講者様
および、
研修をあなたに依頼した経営者様が
いかに自分自身の内面に
静かに目を向けて
深く考えることができるのか。
ここを本気でサポートしていけば、
研修受講者様および経営者様の
自己効力感が高まっていくのです。
物静かな性格の講師の方が研修の成果が出やすいのかも
今日の記事でも感じて頂けた通り、、、
研修では講師があまり話さない方が
成果が出やすくなります。
ですから、
たとえば、
◆口下手で悩んでいる方
◆自分が目立つことが苦手な方
◆人の成長支援が好きな方
このような方の方が、
サポート役に徹することができるので
成果が出やすい研修をすることができます。
「物静かな講師の方が研修の成果が出やすい」とも言えるかもしれません。
このような考え方で
私は【質問中心の研修メソッド】を
開発しました。
おかげさまで、
◆口下手で悩んでいる方
◆自分が目立つことが苦手な方
◆人の成長支援が好きな方
このようなことに共感して下さる
士業の方などから
良い評価を頂くことができております。
今回の記事のような考え方で
あなた自身の
【研修アンケートの活用方法】を
見直してみてください。
きっと良い流れになりますよ。
応援しています。
(^^)
なお、、、
【基礎編】では、
”研修アンケートの活用方法” についても
さらに詳しくお伝えします。
ご興味があれば、ぜひどうぞ。
↓↓↓
現在、募集中です。
実は、、、研修講師はあまり話さない方が効果が出ます。
質問中心の研修メソッド
【基礎編】
2024年9月7日(土)
14:30〜17:30(3時間)
【実践編】
2024年10月5日(土)
13:30〜17:30(4時間)
最後までお読み下さいまして
ありがとうございます。
引き続き応援しています。
(^^)
質問中心の研修(R)
野原暢郎(のはらひでお)