なぜ「振り返り」をするのか? ~質問中心の研修~
いつもありがとうございます。
質問中心の研修(R)の
野原暢郎(のはらひでお)です。
今回は、「質問中心の研修(R)」の中でも、とくに効果的な「振り返りタイム」についてお話しします。
「振り返りタイム」は、ご支援企業の経営者さんが求める「研修を通じて学んだことを定着させ、個人と組織の自己成長を促す」ことにつながるので、とても有効な方法です。
一番良いのは、方法がとても「シンプル」なことです。
シンプルが一番ですよね(^^)
振り返りタイムとは?
振り返りタイムとは、専用の「質問シート」を用いて、「できたこと」「できなかったこと」などを、参加者に自分自身を振り返る時間を持ってもらうことです。
自己否定に陥る流れではなく、内省から次の行動につながる質問構成になっています。
書くことで、自分の考えや行動を深く見つめ直すことができます。
グループディスカッションも行うので、他のメンバーの現状が分かり、相互支援も起こりやすくなります。
多くの企業でご支援させていただく中で、この振り返りタイムが業務の改善やリーダーシップの向上につながっているシーンを何度も見てきました。
効果を最大化するための実践方法
ご支援企業さんにおいて、振り返りタイムの効果を最大限に発揮するために、とても大切なポイントがあります。
それは、まず、企業さんをご支援する皆さん自身が、定期的に「振り返りタイム」を持つことです。
理想的には、毎月、できれば毎週、自分自身と向き合う時間を作るのです。
※ひとりでは挫折しやすい向けに、質問中心の講座年間プログラムの中で、希望者限定でオンライン上に実践する場所を作っています。
やってみれば気づくのですが、「振り返りタイム」により、【自己肯定感】や【自己効力感】(私はできる!という感覚)が高まっていきます。
日々の仕事に自信を持って取り組むことができるようになります。
また、振り返りタイムを通じて、考えや感情を書き出すことで、自己暗示効果も得られます。
はじめはマイナス感情が出てきても、かまわずに書き出していくことで、プラス感情に変化していきます。
「ん?これはもしかして、良いチャンスなのかも知れない」
「もしそうだとしたら、どんなことをやってみると良いのかな?」
「以前に〇〇をやってみたら、状況が変化してきたことがあったなー」
「まずは小さく、〇〇をやってみよう」
「やりながら、考えていけばいいや」
「なんだかおもしろくなってきたぞ」
、、、みたいな感じです(^^)
この点では、日記をつけることに似ていますね。
ポイントまとめ
・良い質問構成での「振り返りタイム」は、自己肯定感、自己効力感の向上につながる。
・「振り返りタイム」の効果を、ご支援企業さんで実感するときの方法は、自分自身でも「振り返りタイム」を確保すること。
・書きながら行う自己暗示効果はバカにできない。、、、というか、「振り返りタイム」をコツコツと積み上げていくことで、大きな成果を生み出す。
以上です。
最後までお読み下さいましてありがとうございます。
引き続き応援しています。(^^)
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