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「えっ、手帳が動くの!」それが質問手帳を生み出した。


それは昨年の冬だった。
iPadのノートに手書きしていた時のこと。

「もうそろそろ、来年のスケジュール帳を用意しないとなぁ」
とネットを見ていた。

その時、海外の製品でスケジュール帳があった。
何気なく、サンプルを入れて使ってみた。

「ページが動く!!!」

そう、カレンダーの月間シートから、日付や週を押すと、一瞬で見たいページに飛んだ。まさに「飛ぶ」感覚。

これには驚いた。

他にもないかと、いろいろと検索したが、どれも海外製ばかり。
日本製はソニーがシンプルなカレンダーを出していた。


次の波は「自分も作ってみたい!」だった。


簡単にできるかと思って始めたが、すぐにつまずき、転びまくった。
でも自然と無理だとか、あきらめる気持ちはなかった。

元々、手帳は大好きだった。
手帳はいつも・どこでも使う、自分のパートナーのようなもの。
だからこそ、もっと良い使い方を求めていた。

「ただのスケジュール管理以外に、何ができるだろう?」
「使うのが、ついつい楽しくなるには?」

アイデアが溢れすぎて、止まらなかった。

そして寝る間を惜しんで、ワクワクして楽しんだ結果、
今での手帳とは、全く別の手帳が生まれた。

・考える力が身につく
・感性が磨かれ、感情が豊かになる
・過去の自分を見つめ直し、未来の自分がイメージできる
・問題、悩みの解決ができる
・人間関係を根っこから改善できる

しかも持ち運びに軽く、いつでもどこでも見ることができる。
つまり「いつでも・どこでも自分自身でで成長できる」


40年以上、生きてきて一番楽しくて、好きなものができた。
これが多くの人に届き、みんなの成長につながったら、
どれほど嬉しいだろうなぁ。

みんなが成長したり、喜んで使ってくれる顔を思い浮かべると、本当に幸せ。

サンタクロースもきっと、人の笑顔が見たいから、
世界を飛び回るんだろうなぁ。


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