Q.「金の卵を生むガチョウを忘れていませんか?」
イソップ童話から〜
ある日、農夫は飼っているガチョウが金の卵を生んだのを見て驚いた。
それから、ガチョウは一日一個の金の卵を生むようになり、
男は金持ちになった。
男は、もっとたくさんの金の卵が欲しくなった。
きっとガチョウのお腹の中には金塊があると思い、
ガチョウの腹を切り開いてみた。
しかし中には何もなく、ガチョウは死んでしまった。
というお話。
「答え」という金の卵も大事だけれど、
それを生み出すのは「質問」(=ガチョウ)
これからの時代は「知る」より「問う」ことが大事になってくる。
誰か、専門家しか知らなかったようなことや、
図書館に行って、蔵書を調べて、分厚い本を開くまで分からなかったことは
いつでも・どこでも・だれでも直ぐに指先検索で知ることができる。
もう「知の量」よりも、知を生み出すための方法が重要。
アインシュタインは危険が迫ってあと1時間しかないとしたら、
55分は最適な質問を考えるのに使うと。
知という答え(解)を生むのが
質問。
「自分なんかにできるはずがない」
「あの人とは、本当に性格が合わない」
「やりたいことが見つからない」
・・・・・。
その答えに一喜一憂する前に、
その答えを生み出しているのはどんな自分への質問?
いつも何気なく考えていること、
その前に実は無意識で、自分にしている質問があるはず。
その「無意識の質問」を少しずつ、意識することで変わってくるよ。
金の卵を生んでいるガチョウを育てること。
本当はそれが、幸せの道。
いろんな答えを生んでいる、質問を育てることが
自分を変える一番の近道。
今日も読んでくれてありがとう。
Good day, Good questions!