同じ学年でいろんな出版社のドリルを使うことに意味があるのか。

こんにちは。
章憲です。

今回はドリルについてnoteを書かせていただきます。
ドリルといえば小学生が使用するものですよね。

主に小学生を持つ親御さん向けのnoteになります。
私は現在体育教室と自習室を運営していますが、対象はどちらも小中学生です。

職業柄小学生を持つ親御さんから勉強についてのご相談をよくいただくのですが、今回もその一つで、noteを書かせていただきました。

テーマの結論からお伝えすると。

私は、アリだと思っています。

理由は
・小学生だから
・いろんな形式の問題に触れられるから

です。

小学生だからって、半分理由になっていないような気がしますが

要するに小学生は
1冊の中で、できない問題を何度も解いて、できるようになる達成感よりも
ドリル1冊を最後のページまで終わらせる達成感の方が
はるかに感じやすいということです。

わたし、何十問解けた!

よりも

わたし、何十冊も解いた!

の方が圧倒的にやった感が出るのです。

またドリルは基本的難問が少ないので、間違った問題があったとして
勘違いレベルがほとんどで、超むずかしいというものはないはずです。

万一ドリルに苦戦しているのであれば、そもそもその子の学力と
ドリルの学年のレベルがあってない可能性が高いですね。

本来ドリルとは定着を図るもので、その役割を持つドリル自体に難しく感じているのであれば、学年を下げることをオススメします。

ドリルの中でも私は公文のドリルがオススメだと思います。
(実際は書店に行かれて手にとって中身を見てもらうことが一番手っ取り早いと思いますが)

公文のドリルの中で、特にオススメなのは

こちらのリンクで「基礎」に「⚫︎」が入っているものからやり込んでいくこと。標準だと、普段勉強していない子にとっては少し難しく感じるかもしれません。

もちろん学研さんやその他の出版社さんが、出しているドリルもたくさんありますが、ここまで体系化されているのは
公文だけなのかなぁって勝手に思っています。

1冊、1冊仕上げると、自分でもできるんだ!
という達成感は間違いなく味わえます。

ぜひ、いろんなドリルを手に取りながら吟味してくださいね♬

ちなみに私が運営している自習室は主に、ドリルを持ち込ませて
生徒が自分でドリルを進めていくタイプです。

とにかく勉強に対して苦手意識を無くすためには

・圧倒的基礎問題をこなし、苦手意識のハードルを下げること
・必要基礎知識の定着をさせること

この2つに限ります。

最後に補足なのが、絶対にやらさせ感で勉強させないこと。

このドリルは自分のためにやっているんだ!
という意識付けが一番大切です。特に小学生の勉強において大切なことの9割を占めていると思います。

難しい問題や、分厚い問題集は、やらされ感が出やすいので注意が必要です。まずは優しい問題から始め、

「かーちゃん、とーちゃん、こんな優しい問題俺に出すなよ。」

って言われて、初めて検討したら良いかなと思います。

今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました!



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