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小学生からキャラ立ちをさせる重要性

こんにちは。
章憲です。

今回はキャラ立ちの重要性について書きたいと思います。
いわゆる、自分のキャラクター(個性)を確立させることです。

「〇〇といえばあの子!」みたいなやつですね。

私たちの幼少期でもいましたよね。

スポーツなら〇〇君
おしゃれさんといえば〇〇ちゃん
ムードメーカーなら〇〇君

みたいな。

なぜこのキャラクターを立たせる重要なのかを
私が感じることについてnoteを書きたいと思います。

この内容が小学生を持つ親御さんに少しでも参考になれば嬉しいです。

なぜキャラを立たせることが重要なのか。

理由はクラスという集団生活で自分が何者かを明確に示すことで
相手から不要な攻撃を受けないためです。

いましたよね。

やたらいじられる子や
なんかわからないけどクラスで一目置かれている子。

でも、大切なのは相手に決められるよりも自分でこんなキャラであると
示していくこと
です。

小学校のクラスというのは、一つのチームというより、心理的な陣地取り合戦みたいなものです。

チームメイトであれば、達成すべき同じ目標があり、それぞれの役割が発生します。

しかし、クラスメイトはそうではなく、自分が一国一城主として戦っていく環境に近いんですよね。(ちょと大げさですが笑)

この陣地取りの行動が表面化すると喧嘩とかいじめとか
に当たるのかなと思っています。

自分がどんなキャラが相手に伝わらないと、標的になりやすい。

いじめになる典型的なパターンですよね。

そもそも相手が自分を脅かすものであれば、攻撃はしません。

しかし実際いじめにつながる火種は
相手にとって脅威じゃないと思わせてしまい下に見られるパターン
多いですよね。

逆に「僕は君にとって脅威ではないんだ!」という行動が
ある意味喧嘩なんだと思います。

そうやって子どもたちは毎日毎日心理的な陣地取りを
やっているのです。

自分のキャラを確立させるためにできること

①相手に自分が対等な立場であり、脅威だと思わせないこと
ーあたなと私はお互い脅威だと思う必要はないと表現する
ー相手を否定しない、押し付けない
ー嫌なことはNoと言えること

②クラスで1番〇〇が得意を作る。

③人として信頼されること
ー約束を守る
ー決まりは守る
ー遅刻しない
ー身だしなみが綺麗
ー言葉づかいが綺麗

この①〜③のうち2つ満たすことができればまずクラスで
陣地取りに極端に負けてしまうことはありません。

唯一子どもたちがコントールできないもの

担任の環境(ルール)作りをする力です。

正直、ここは子どもたちがどうすることもできません。

先生の気分次第で
昨日まではフィールドが海だったのに、今日は陸。みたいなことがザラにあるクラスはおそらく子どもの心理状況は不安定でしょう。

また、全く変化なく、野ざらしみたいなもの最悪です。
毎日陣地取り合戦を繰り広げている子どもたちにとって
ノー・ルールになったら、戦場がさらに荒れます。

いわゆる学級崩壊ですね。

ここに関しては、親か担任の上司にあたる人の介入がないと
子どもたちが不幸になってしまいます。

ルールがあるから健全に戦え、健全に成長ができるものなのです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

小学生のうちにキャタ立ちをする重要性が少しでも伝えられたら
嬉しいです。

またお住いの地域によりますが、小、中、高校だいたい同じ場所に行く
地区に住んでいる子はなおさら重要です。

中学校上がると、先輩が現れます。
地元の小学校から地元中学に進学する場合、だいたいキャラがそのまま引き継がれるパターンが多いので、小学校のキャラはもう中学卒業まで、ほぼ決まったのも同然になります。

とは言っても、子どもたちができることは限らているので
私たち大人の役割としてはいかに子どもたちが納得いく環境設定できるかに限るのかと思っています。

その方法として一番得策なのは「対話」なのかと思っています。

子どもたちが納得できる環境化の中、各々のキャラを発揮させるために
日々キラキラしながら陣地取りする。

そんなクラスはおそらく底ぬけ明るいクラスなんじゃないかと思います。

今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました!





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