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低学年の国語は読解よりも、国文法を。

こんにちは。
章憲です。

最近小学校低学年の夏休みの宿題を見ていますが

まぁ、問題を読まない笑
あと1年後読解問題につまづくのがよく見える…

問題文を声に出して読もうと

音読させても、
「(1)の問題が、こうだから、(2)も同じ答え方でしょ。」という有様。

このような生徒って意外にいますよね。

このような生徒に音読だ音読だ。
いっても嫌がるだけなので、逆転の発想です。

あえて、長文読解をやらせない。

やらせるのは漢字と、文法。
さすがの公文さんそれ系のシリーズあります。

「ことばと文法にぐーんと強くなるシリーズ」

これ、集中できない低学年の子には本当に丁度良いです。

長文が苦手なら、短文(文法問題)で攻める。
という意味です。

最低でも、文法を理解できていると
「〜はなぜですか」の問いに「〜しました。」みたいな解答はなくなってきます。

嘘みたいな本当の話ですが、答え方を理解できていない子は、中学年でも結構います。「誰」という名詞で問われているのに「太郎くんが」と「が」まで入れちゃったり。

これ、一番お母さんのキレポイントだと思います。

長文読解のまでに、書店で興味がわきそうな本を買ってあげると
いいかもしれません。

中学年になってから「ほら、ハリーポッターでも読みなさい!」
なんて言ってもスポーツ少年は絶対読みません。

例えば好きなスポーツ選手のインタービュー記事や
好きなスポーツ選手が愛読している本とかがあれば、読み始めのきっかけになると思います。

いづれにしても、いきなり本好きになる子はごく稀だと思いますので
国語力をつける最初のステップとして漢字と文法をやらせることは
非常に有効です。

ぜひご自宅で参考にしてもらえると嬉しいです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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