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RE:LIFEワークショップ ステップ3「自分史・自分史グラフ」

こんにちは!
100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。

あなたは「本当の自分」を知っていますか?
多くの人は、知っている様ですべてを知っていないという感じではないでしょうか?
では、どうやって「本当の自分」を知ればいいのでしょうか?
「本当の自分」を知るための第一歩は、自分の過去の棚卸しをして、自分が過去をどう捉えているのかを知ることです。
(あくまでも第一歩ですからね!)

今日は自分の過去の棚卸しを一緒にやっていこうと思います。
普段はなかなか過去の妄想をすることはあっても、実際にあったことを具体的に確認することはないのではないでしょうか?
是非とも、この機会に楽しみながら自分の過去を振り返ってみて下さい。

まずはフォーマットをダウンロードして下さい。
こちらはサービスになっていますので、ダウンロードを済ませてからこの先を読んでいって下さい。

自分史・自分史グラフのダウンロード

自分史・自分史グラフ(記入例)

では、「自分史」フォーマットを見て下さい。

(記入例)も参考にしながら取り組んで下さいね。
項目を左側から説明していきます。
一番左側は年齢が記載されています。
その横の充実度の欄に、その年齢の時の充実度を記入していって下さい。
79歳の欄までありますので、自分の年齢までの欄を使用して下さい。

0~2歳くらいは記憶がないと思いますので0%で構いません。
親からは溺愛されたと思えるのなら100%でも結構です。
そこはそんなに深く考えなくても大丈夫です。

それ以後はその年齢の時の充実度を記入していって下さい。
どれくらい幸福だったのか?
どれくらい良かったのか?
感覚的に記入していって下さい。

ここで注意してほしいことがあります。
まれに、すべてを100%と記入される方がおられます。
「人生に無駄なことはない。
 すべては自分にとって必要なことだったんだ!」
「だから、私は幸福だったと言えるのだ!」
という意識で記入されるのです。

そういった思考で考えるのではなく、その時に感じたままを書いて下さい。
辛かったのなら、素直に辛かったと書いて下さい。
すべての出来事は幸福なことなんだと捉えることは良いことですが、自分の感情を抑え込んで無理に思い込ませているのなら、心身に支障が出てくる原因にもなりますので、ここでは思考ではなく素直な感覚で記入して下さい。

失恋をした時に100%というのはあり得ないですよね。
傷付いて哀しかったはずですから。

すでに「幸福感」に包まれ至福の時を過ごせしているのならば、このワークをする必要はありません。
今のまま、至福の時を過ごして下さい。

ただ現実問題、生まれてから死ぬまでずっと充実して幸せな人生だったなんてことはあり得ませんよね。
良いことも悪いこともあるのが人生です。

人生の捉え直しは、また別のワークで行いますので、ここでは素直な自分に戻って記入していって下さい。

その充実度の横は、その時にあった出来事を記入して下さい。
詳細は不要です。
自分が分かればいいので、項目だけを記入していって下さい。
初恋・失恋・結婚・長女誕生・店長に昇格・〇〇大会優勝・失業・・・・・
みたいな感じです。

記入が終わってから、この次を読んでいって下さいね。
書き終わりましたか?
では、次に進んでいきましょう。

自分史が完成すれば自分史グラフを作っていきます。
横線が年齢になりますので、自分の年齢に合わせてメモリを区切り年齢を当て込んで下さい。
縦線が充実度になりますので、自分史で記入した充実度に合わせて線グラフにしていきます。
そのグラフ上に大きな出来事だけを記載します。
自分史に記入したことをすべて記入する必要はありません。
人生の浮き沈みを数字ではなく、グラフでイメージしやすい様にするのが目的です。
なので、きっちりとメモリを取る必要もありませんから。
大まかで大丈夫です。

これで自分史と自分史グラフは完成です。
次回以降に、これらを掘り下げていきますが今回はここまでです。

では、ここで自分史と自分史グラフの他の活用方法を紹介しますね。
このワークはチームビルディング研修として行うことがあります。
新入社員研修など、まだお互いのことを知らない状態でお互いのことを知り合うため。
もしくは中堅社員研修として、お互いのことを知っているけれど、普段話すことのない一面を知り合うため。
という時に行うと効果的です。
それにより相互承認を促し、信頼関係が築かれチーム力がアップしていきます。

やり方は簡単。
一人10~15分の時間を取って、自分史グラフを見せながら自分の人生を紹介するというワークです。
「20歳の時に結婚したいと思っていた恋人に浮気をされて、人生どん底に落ちたのでマイナス100になっています。
 でも、その時に友達が心配してくれて、しょっちゅう家に来てくれて遊んだりして助けられました。
 その後趣味である音楽と出会い・・・・・・・・・・」
といった感じで話してもらいます。

注意点としては、聞き手の方は質問などはせずただ「聴くこと」に専念するということです。
途中で質問や感想を言うと話が横道に逸れてしまい、人生の紹介から遠のいてしまうことがあるためです。

5~6名で行って、約1時間です。
可能ならば焚き火を囲みながら、お酒をチビチビと飲みながらやってみて下さい。
パートナー同士、二人でやっても面白いですよ。
お互いの知らなかったことを知れて、相手を見る目が変わったりします。
また、同じ様な経験があると共有・共鳴し、お互いの距離がグッと縮まることもあります。
何かのコミュニティに属しているのなら、そこのメンバーとやってみるのも面白いですよ。
是非、楽しみながらやってみて下さい。

RE:LIFEワークショップを受講していただく方は、私とマンツーマンでお話を聴かせていただきます。
(後にはグループでのワークショップも開催していきます!)
もちろん私の自分史もお話しさせていただきます。
ここでお互いの距離を短くしていき、信頼関係を築きながらハッピーな人生を築いていっていただきます。

あなたはここまでどんな経験をして、どんな人生を歩いてきたでしょうか。
ワークをやってみた感想などがあれば教えて下さいね。

気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

RE:LIFEワークショップのご紹介
https://synergy-ark.com/relife/index.html

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