「失楽園」
「失楽園」
作詞作曲/枕芸者しと
貴方が愛を感じる場所
貴方が欲を放つところ
そんな夜でも 応えてくれる
ちょっとだけ ちょっとだけ、好き
朝日が昇る 身体を起こす
なにも云わずに 部屋を出ていく
貴方にくちづけをせがむ
身体に残る 貴方を落とす
シャワーに紛れ 涙を流し
いつものアタシに戻るの
目に見えないからこそ 愛が欲しい
恵まれないからこそ 愛し合う
貴方が愛を感じる場所
貴方が欲を放つところ
そんな夜でも 応えてくれる
ちょっとだけ ちょっとだけ、好き
果実をたべた ふたりのように
それが罪だと 知っていながら
身体とあやまち重ねた
許されないなら いっそ傷つけたい
そしたら隣にずっと 居られるわ
貴方がついた嘘の中に
アタシの生きる術をみたの
気づかないフリ 続けるから
今はただ 今はただ 抱いていてよ
貴方のすべてを いま 奪えるのなら
どんなに幸せかと 思うけれど でも
目に見えないからこそ 愛していたい
恵まれないからこそ 感じたい
愛してよ
貴方が愛を感じる場所
貴方が欲を放つところ
そんな夜でも 応えてくれる
ちょっとだけ ちょっとだけ、好き
ちょっとだけ ちょっとだけ、好き