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トランプ関税の日本への影響

トランプ関税がスタートしました。

日本企業の分析はたとえばこちら↓


また、2023年時点で時が止まっているchatGPTちゃんに聞いてみた結果はこちらでした。

▪︎カナダ、メキシコ

アメリカがカナダやメキシコに対する関税を大幅に引き上げた場合、日本への影響は直接的・間接的にさまざまな形で現れる可能性があります。

1. 日本の対米輸出への影響(間接的な影響)

アメリカ、カナダ、メキシコは USMCA(米・加・墨協定) によって強く結びついており、特に自動車産業などではサプライチェーンが統合されています。
• もしアメリカがカナダ・メキシコからの輸入品に高関税を課した場合、北米の製造コストが上昇 し、最終製品の価格が上がる可能性があります。
• これによって北米市場の景気が悪化 すれば、日本企業の輸出(自動車、部品、電子機器など)が打撃を受けるかもしれません。
• 逆に、カナダやメキシコに工場を持つ日本企業(トヨタ、ホンダ、日産など)は、関税の影響を直接受けてコスト増 となる可能性があります。

2. 日本の貿易競争力への影響(競争環境の変化)
• カナダ・メキシコ産の製品が関税で高くなれば、アメリカ市場で日本製品が相対的に有利 になる可能性があります。
• 例えば、自動車や電子機器などで日本企業がカナダ・メキシコ産製品に代わる選択肢として注目される かもしれません。
• ただし、アメリカが関税を引き上げる動きが広がれば、日本にも同様の措置がとられるリスクがあります。

3. 為替や金融市場への影響
• アメリカの保護主義的な政策が強まると、世界的な貿易摩擦の懸念が高まり、リスク回避の円高 につながる可能性があります。
• 円高になれば、日本の輸出企業の収益が圧迫されるため、株価が下落するなどの影響が考えられます。

4. 日本とカナダ・メキシコの関係強化
• カナダやメキシコは、アメリカ市場の代替として他国との貿易を強化しようとする可能性があります。
• 日本はTPP(CPTPP) の加盟国であり、カナダ・メキシコとも経済的に結びつきが強いので、日加・日墨間の貿易が拡大するチャンス も生まれるかもしれません。

結論:短期的にはリスク、長期的にはチャンスも
• 短期的には、北米経済の混乱や円高の影響で日本企業が打撃を受ける 可能性が高い。
• しかし、長期的には、日本企業がアメリカ市場での競争力を高めたり、カナダ・メキシコとの貿易関係を強化したりするチャンスもある。
• アメリカの貿易政策が日本に波及しないかどうかも、注意深く見極める必要がある。

全体として、影響は業界や企業によって異なりますが、日本にとっては慎重な対応が求められる状況になるでしょう。

▪︎中国

アメリカが中国に対する関税を大幅に引き上げた場合、日本への影響は多岐にわたります。主に以下のような影響が考えられます。

1. 日本の輸出産業への影響(プラスとマイナスの両面)

(1)プラスの影響:輸出代替のチャンス
• アメリカが中国製品に高関税を課せば、中国製品の価格競争力が低下 し、アメリカ市場では中国以外の国の製品が注目される。
• その結果、日本の自動車、電子機器、機械部品などの輸出が増加 する可能性がある。
• 特に、半導体や精密機器などで中国企業がシェアを失えば、日本企業にとって有利 になる。

(2)マイナスの影響:中国向け輸出の減少
• 日本は中国と深い経済関係を持ち、多くの部品・素材を中国に輸出している。
• もしアメリカ向けの中国製品の生産が減少すれば、日本から中国への部品・素材の輸出も減る 可能性がある。
• 例:日本の半導体製造装置や化学製品(中国の電子機器産業向け)が影響を受けるかもしれない。

2. サプライチェーンの変化
• アメリカ企業が中国からの調達を減らし、他国(ベトナム、インド、メキシコ、日本など)に切り替える動き が加速する。
• 日本企業も、「チャイナプラスワン」戦略(生産拠点の多様化)を強化 する可能性がある。
• ただし、日本の製造業はすでに中国に多くの拠点を持っているため、急激な変化には対応が難しい部分もある。

3. 為替・金融市場への影響(円高リスク)
• 米中貿易摩擦が激化すれば、世界経済の不確実性が高まり、「リスク回避の円買い」が進む可能性がある。
• 円高になれば、日本の輸出企業の収益が圧迫される。
• 一方で、原材料の輸入価格が下がるメリットもあるが、輸出への打撃のほうが大きくなる可能性が高い。

4. 日本と中国の関係変化(経済・政治)
• 中国はアメリカ市場での苦境を補うために、他国(EU、日本、ASEANなど)との貿易関係を強化しようとする可能性 がある。
• 日本にとっては、中国市場でのビジネスチャンスが増える可能性があるが、同時に米中対立の圧力の中でアメリカと中国のどちらに寄るのか難しい判断を迫られる かもしれない。

5. 日本国内の消費者・企業への影響(価格・インフレ)
• アメリカの関税引き上げで、中国の製造業がコスト増となり、中国からの輸入品(衣料品、家電、日用品など)が値上がり する可能性がある。
• これにより、日本国内でも物価が上昇し、インフレ圧力が強まるかもしれない。
• 特に、スーパーや100円ショップ(Daisoなど)で売られている中国製の商品が値上がりする可能性がある。

結論:日本にとってリスクとチャンスの両方がある

✅ チャンス:日本の輸出企業(特にハイテク・自動車)がアメリカ市場で中国のシェアを奪う可能性がある。
❌ リスク:
• 日本の中国向け輸出(特に部品・素材産業)が減少する可能性がある。
• 為替市場の混乱(円高)が日本経済に悪影響を与えるかもしれない。
• 中国製品の値上がりで、日本の消費者や企業のコストが上昇する可能性がある。

短期的には経済の混乱が予想されるが、長期的には日本企業がサプライチェーンを見直し、アメリカ市場での競争力を強化する チャンスにもなる。


私は日本の輸出企業の株をいくつか持っているので、プラス、マイナス材料をそれぞれ見張っておかないといけません。

どんな月曜日になるかな〜



余談です。
今日は家の鍵を置いたまま出勤し、帰宅する頃には所用で旦那が近場に外出していました。
その旨、LINEを送ったら咎めもせずに10分ほどで鍵を持ってきてくれました。

こちらが外で時間潰すなど方法はあるし、用事があったのにわざわざ帰ってきてくれるのか〜。相変わらず優しいな〜。と思った次第です😭

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