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3/2 福岡One Day Trip

ひたすら暇。人生で一番暇だと思う。幸せな時間に間違いないが、家でゴロゴロしているとなんとないいたたまれなさがひたすら積もっていくので、どっか行くことにした。

それに、この一年福岡に行きたい思いもひたすら積もっていた。というのも去年、福岡で明太子もゴマサバも食べそびれる失態を犯していたのである。

伊丹8時の飛行機に乗れば福岡には9時過ぎにつく。帰りも、伊丹行きの最終は19時過ぎである。福岡空港の最強な立地もあり、1日たっぷり遊べる、という算段であった。

行きの飛行機は寝てたから何も感想はない。いつものANA。B787。福岡について目が覚めたら10分遅れてた。

泰平の眠りを覚ますコーヒーと一緒に、福岡空港の"三日月"のカフェでクロワッサンを食う。数少ないクソガキの頃からの思い出の味である。それだけうまいのである。

クロワッサン食って太ったら10時。地下鉄で中洲川端まで向かう。ここでの目的は"元祖博多めんたい重"

10時半で結構並んでた。前来たのがコロナ禍で観光客がもっと少なかった時期だったので意外。といっても20分ちょいで店に入れた。

めんたい重と明太子が入ったつけ麺のセット。めんたい重は相変わらずのうまさ。つけ麺は同行者が絶賛していた。

体をふたまわり太らせて西鉄の天神駅まで歩く。特急で柳川に向かう。天神駅構内の便所低すぎ

柳川には45分強で着く。柳川といえば川下り。柳川駅すぐの舟着場から1時間くらい川を下る。船頭さんのガイドが面白い、なかなか楽しい。

舟を降りる。ここは上海かソウルかNYかと思われるくらい外国語しか聞こえない。しかしここは京都、大阪のようなメジャー観光地と比べれば外国語対応が進んでいない。それでいいのかと思われるけども、それでいいのかもしれないって同行者に言われた。確かにラオスの山奥の旅行に現地語以外の通用は求めない気がする。

500円で売ってたイチゴ食う。うまい。

むつごろうの干物が売ってたけど、買わないでおいた。

シャトルバスで舟着場までもどり、駅へ。ひな祭りにあわせて、吊るし雛の展示をやってた。ここらへんで作っているらしい。なかなかこういう手芸品を見るのはおもしろい。

15時。とりあえず西鉄で天神方面へ向かう。

柳川観光が思ったより早めに切り上がったので、太宰府に行くことにした。やっぱ身分的に大宰府天満宮に行かないと(ついでみたいな言い方してるけど、あなたへの思いはガチのガチです天神様)

ガチのガチの願いをしたあと、梅苑へ。

散ってますね。早いですね。

いい時間だったので太宰府駅前から福岡空港までバスで。バスは国際線ターミナルに着く。

福岡空港は国際線と国内線のターミナルが滑走路を挟んで反対側にあるので、連絡バスに乗り換え。

最後にお土産物色。自分的福岡土産はワンパターンだが、"稚加栄"の明太子と"三日月"のクロワッサン。

最後に軽めの夕食。居酒屋でゴマサバなど。

満足したので帰る。日帰りなので荷物が少なくて身軽なのがいい。

帰りはANAの最終便の19時10分発の便である。伊丹には20時半に着く。機材はB737。眠いから寝ることにする。

寝て起きたらまだ福岡にいた。滑走路が大混雑らしく、40分くらい待機している。

というわけでこの記事を書き始める。なんやかんや飛び立ったけど、伊丹の滑走路も大混雑で、飛行機は関空のあたりを旋回している。フラグ感満載である。

結局フラグは回収されず、伊丹に20時53分着陸。門限ギリギリである。

さいごひやっとしたが、充実した1日だった。

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