「ブレイク・ザ・ミラー」【ニンジャスレイヤー二次創作小説】
◇これまでのあらすじ:ソウカイ・シンジケートのニンジャ、オプサイトミラーは特殊なジツを使いニンジャスレイヤーへ挑む…◇
「サヨナラ!」
オプサイトミラーは爆発四散!
ニンジャスレイヤーはザンシンを決めながら、心の中でドラゴン・ゲンソードーの教えを反芻していた。
(それはおれの内にも、敵の内にも在る。ニンジャソウルを感じ取れ……そこに敵は在る)
「イヤーッ!」「アバーッ!」
ニンジャソウルの動きを捉え、惑うこと無く!
ニンジャスレイヤーは背後へとトラースキックを放つ!
すぐさま、後方より迫るアンブッシュをカウンターすべく!
「サヨナラ!」
故に殺せる!オプサイトミラーは不敵に笑い……爆発四散!
「何度やろうと同じ事……!」
幾度も決死のカラテを交わし合う中で覚えた敵の間合い、力、ワザマエ、速度。この濃密かつ異常なイクサの中で得られた情報は大きい!
だが「イヤーッ!」「グワーッ!」
殺しても、殺しても、ニンジャスレイヤーの目の前には再びオプサイトミラーの姿!恐るべきはオプサイドミラーが誇るこのジツと、その力のみに留まらぬ確かなカラテか!
「我がジツを破らぬ限り、我は不滅!我は不敗よ!」
「ニンジャ、殺すべし……!」
ニンジャスレイヤーの肉体は確実に疲弊していく。オプサイトミラーは何度もニンジャスレイヤーのカラテに破れ、その度に爆発四散していった。そして、その度……
「死ね!ニンジャスレイヤー=サン!死ね!イヤーッ!」
次の瞬間、またもニンジャスレイヤーの背後に現れるオプサイドミラー!
「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「アバーッ!サヨナラ!」オプサイトミラーは爆発四散!
もう何度目となるかわからぬ激しいカラテの応酬!サウザンド・デイズ・ショーギの故事めいて終わらぬイクサ!この上で敵に勝とうとするならば、更に一枚多くのワイルドカードを用意しなければならない!己に蓄えられたカラテの器の中へ潜り込み、どちらが先に底を尽くかの勝負!
「イヤーッ!」
背後より再び、オプサイトミラーが襲い来る!ニンジャスレイヤーはニンジャ第六感を総動員し、全方位に一切隙を作らない構えであった。
「イヤーッ!」
オプサイトミラーのチョップ突きをニンジャスレイヤーは回避し、返しのチョップ突きが、オプサイトミラーの胸の奥深くに沈み……その心臓を摘出した。
ニンジャスレイヤーは右腕を振り払いながらザンシンする。
「アバーッ!サヨナラ!」
だが……激戦の疲労ゆえか、構えの中に見える僅かな弛み……一瞬の隙!
その背後にはまたしてもオプサイトミラー!
「ここだ!イヤーッ!」
ナムアミダブツ!ここが勝負所か!ソーマト・リコールめいて鈍化する時間……。迫り来るオプサイトミラー……。
(ニンジャソウルを感じ取れ……!)
ニューロンの奥底から、声が響いた!
(((グググ……奴の用いるジツの名はカガミ・ブンシン・ジツ。奴は常に生命を共有したブンシンを作り出して己の側に忍ばせているのだ。片方が爆発四散しようとも、もう片方が生命を持つ以上死にはせぬという寸法よ。所詮はその場しのぎの小細工。間を置かずブンシンを殺せ!)))
ニューロンの奥底から、声が響いた!
(ニンジャソウルを感じ取れ……!)
ナムアミダブツ!ここが勝負所か!ソーマト・リコールめいて鈍化する時間……。迫り来るオプサイトミラー……。
「ここだ!イヤーッ!」
その背後からまたしてもオプサイトミラー!
だが……激戦の疲労ゆえか、構えの中に見える僅かな弛み……一瞬の隙!
「アバーッ!サヨナラ!」
ニンジャスレイヤーは右腕を振り払いながらザンシンする。
オプサイトミラーのチョップ突きをニンジャスレイヤーは回避し、返しのチョップ突きが、オプサイトミラーの胸の奥深くに沈み……その心臓を摘出した。
「イヤーッ!」
背後より再び、オプサイトミラーが襲い来る!ニンジャスレイヤーはニンジャ第六感を総動員し、全方位に一切隙を作らない構えであった。
「イヤーッ!」
もう何度目となるかわからぬ激しいカラテの応酬!サウザンド・デイズ・ショーギの故事めいて終わらぬイクサ!この上で敵に勝とうとするならば、更に一枚多くのワイルドカードを用意しなければならない!己に蓄えられたカラテの器の中へ潜り込み、どちらが先に底を尽くかの勝負!
「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「アバーッ!サヨナラ!」オプサイトミラーは爆発四散!
次の瞬間、またもニンジャスレイヤーの背後に現れるオプサイドミラー!
「死ね!ニンジャスレイヤー=サン!死ね!イヤーッ!」
ニンジャスレイヤーの肉体は確実に疲弊していく!オプサイトミラーは何度ニンジャスレイヤーのカラテに破れ、爆発四散していった。そして、その度……
「ニンジャ、殺すべし……!」
「我がジツを破らぬ限り、我は不滅!我は不敗よ!」
殺しても、殺しても、ニンジャスレイヤーの目の前には再びオプサイトミラーの姿!恐るべきはオプサイドミラーが誇るジツと、その力のみに留まらぬ確かなカラテか!
だが「イヤーッ!」「グワーッ!」
幾度も決死のカラテを交わし合う中で覚えた敵の間合い、力、ワザマエ、速度。この濃密かつ異常なイクサの中で得られた情報は大きい!
「何度やろうと同じ事……!」
故に殺せる!オプサイトミラーは不敵に笑い……爆発四散!
「サヨナラ!」
すぐさま、後方より迫るアンブッシュをカウンターすべく!
ニンジャスレイヤーは背後へとトラースキックを放つ!
ニンジャソウルの動きを捉え、惑うこと無く!
「イヤーッ!」「アバーッ!」
(それはおれの内にも、敵の内にも在る。ニンジャソウルを感じ取れ……そこに敵は在る)
ニンジャスレイヤーはザンシンを決めながら、ドラゴン・ゲンソードーの教えを反芻していた。
オプサイトミラーは爆発四散!
「サヨナラ!」
【ブレイク・ザ・ミラー】 終わり