AJCC予想とか
概要
AJCCの予想していきます。
全頭ではないですが気になる出走馬の考察的なのは下記でやっています。
●明け4歳編
https://note.com/shita14/n/nd5f41371e18f
●古馬編
https://note.com/shita14/n/n3bb9061473dd
AJCC超概要
AJCC(アメリカジョッキークラブカップ)は中山の芝2200m外回りで行われるG2競走。
AJCC注意点
■明け4歳の扱い
ここで古馬との初対決となる馬も多く、世代間のレベル差なども考慮する必要がある。これが一番難しいまである。
■適正
舞台は1月の開催が進んだ週の中山の2200m(外回り:非根幹)
リピーターは少ないが適正の差ははっきり出る舞台。
■天気
今回の開催は雨が降るので、適正とリンクするが馬場が重くなることが確実である。また前日で馬場がより荒れることで進路どりやラップ等にも影響が出る可能性あるので、そこらへんも加味したい。
ピンポイントチェック
いつもは2週間分くらいの傾向を見るが、前日の中山最終が2200mで行われていたのでそこを見ていく。
1着:マイネルミュトス
父:ディープインパクト(サンデー系)
母父:ブライアンズタイム(Roberto系)
母母父:Zabeel(Nureyev持ち)
母母母父:Mill Reef(Never Bend系)
2着:ナリノモンターニュ
父:ネオユニヴァース(サンデー系)
母父エルコンドルパサー(Kingmanbo系、Sadler's Wells、Nureyev持ち)
母母父:トニービン(グレイソヴリン系)
母母母父:Lyphard(ノーザンダンサー系)
3着:アイブランコ
父:ケープブランコ(Sadler's Wells系)
母父:シンボリクリスエス(Roberto系)
母母父:Cox's Ridge(Turn to系)
母母母父:Mr. Prospector(Raise a Native系)
4着:ヒューマンコメディー
父:ハーツクライ(サンデー系、トニービン持ち)
母父:War Emblem(ミスプロ系)
母母父:エルコンドルパサー(略)
母母母父:Fabulous Dancer(ノーザンダンサー系)
5着:エクセラントラン
父:ジャングルポケット(トニービン系、Nureyev持ち)
母父:サンデーウェル(サンデー系)
母母父:トウショウボーイ(Princely Gift系)
母母母父:コダマ
元々Sadler'sWellsとRoberto、トニービン、Nureyevに目をつけて予想を立てていたが、その予想通りに決まっているので、概要の出走馬考察の考えをそのままに+αを付けながら予想した結果は次項である。
結論
◎アリストテレス
〇ベストアプローチ
▲サンアップルトン
△ウインマリリン、モズベッロ、タガノディアマンテ
☆ランフォザローゼス
◎アリストテレス
道悪が苦手とか、調教が悪いとかマイナス要素をよく見ます。自分も確かになぁと思う部分があります。
ただ、今年のAJCCは道悪というか田んぼになると思うので道ですらなくなると思います。そういう時は大抵能力差で物事が決まります。キセキの菊花賞がそうで、あれは適正じゃなくて能力差で決まったものだと今でも考えています。であれば、能力が一番高い馬を本命にすればいい。
ということで3冠馬に菊花賞で肉薄し能力の高さを見せたこの馬を本命にします。
〇ベストアプローチ
Galileoの産駒が父であり、母にRobertoが入っている。この形は今日の中山最終の3着馬アイブランコが同じ形でした。アイブランコ、最終的には7番人気でしたが、グリーンチャンネルのパドック解説者が名前を出したらあっという間にオッズが下がったので7番人気まで上がりました(その人が今日当たっていた)。その前までは10番人気でしめしめと思っていたのですが、、、
元からSadler's WellsとRobertoを唯一どちらも持つこの馬には注目していて、同じような形の馬が前日に3着になるわけですから印的には本命を打とうとしていましたが、陣営が良馬場がいいとか言っていて(陣営の自身のなさの表れか?)ってなったので対抗。
▲サンアップルトン
このレースはトニービン持ちがよく成績を出していますね。またゼンノロブロイ産駒も数字は悪くなく、この馬も中山はそこそこ得意としています。善臣先生に乗り替わってからの成績も大変よろしいのも心強い。アルゼンチン共和国杯は舞台が合わない中での3着だと思うので、舞台変わってさらに上昇してほしいですし、できると思っています。
△ウインマリリン、モズベッロ、タガノディアマンテ
ウインマリリンはエリ女4着と能力はあると思う。しかもこのエリ女、掲示板の馬で唯一先行したのがこの馬で、そういう意味でも能力は証明されていると思う。
また、スクリーンヒーロー産駒はこのレースこそ馬券になった馬がいないが、中山2200の舞台はそこそこ得意としている。あとSliver Hawk持ちがそこそこ好走しているのでそこも押しポイントだった。
ただ、スクリーンヒーローが左回りを得意としており、この馬もベストパフォーマンスはオークスだった気がしなくもないので抑えまで。
モズベッロはよくわからない。
ただ戦歴的に重い馬場は得意そう。ただセントライト記念で中山2200の重馬場で大敗しているのが印をこの位置にとどまらせた。
前走に関しては出遅れたし、馬場の悪い内に突っ込んだし、まぁいろいろよくわかんない騎乗してたので浮上の目はバリバリありそう。
タガノディアマンテはオルフェーヴル×キンカメというだけでなくトニービンがそこに加わりAJCCの血統傾向にマッチした。
後ろレースを組み立てていたが前走逃げて結果を出した。古馬になってからそれができたのはレースレベルもあるが、トニービンの成長力と考えることもできる。スタミナは間違いなくあるので、今回の馬場に負けなければ面白い存在。
☆ランフォザローゼス
この馬は買うかわからないが、近10年で唯一不良馬場で開催されたAJCCの勝ち馬ルーラーシップと3/4同血である。
ただそれだけで印を打った。
おまけ
東海Sは
◎インティ
〇ダノンスプレンダー
▲オーヴェルニュ
△アナザートゥルース、ダイシンインディー
です
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