【MTB】千葉県人による本当におススメな千葉のサイクリングコース「モノサク区間のグラベルライド」
先日の秘境南駅付近のグラベルライドに続き、鉄道ファンにはおなじみのモノサク区間をサイクリングしてきました。
鉄道ファンにはおすすめの区間なわけですが、サイクリングにもお勧めなので紹介したいと思います。
【モノサク区間とは What/Where】
モノサク区間とは、総武本線の物井~佐倉の区間で、田んぼの真ん中を走る鉄道をうまく撮影できるスポットとして有名(のよう)です。
(私は鉄道は好きですが、いわゆる鉄ちゃんではないので、最近このワードを知りましたが。)
常々車窓から景色を眺めながら、サイクリングによさそうな道が広がっている、と思っていたのでこの機会に走ってみました。
【JR佐倉駅】
まずはスタート地点のJR佐倉駅に到着です。
佐倉は地名としては結構有名ですが、駅前はあまり店舗などは無くひっそりとしている印象があります。
店舗は、駅前よりは国道沿いに集中しているようで、地元の人の生活パターンが何となく読み取れます。
【丘を越えて田んぼ区間へ】
さて、そんなJR佐倉駅をあとにして、早速線路沿いに物井方面へ向かいます。
佐倉と物井の間に鉄道の小さいトンネルがあるのですが、その丘を越えていきました。
これが小さい丘ながらいわゆる「激坂区間になっており」、出発早々に勾配13%ほどの激坂区間を楽しめます。
↑の下りを進むとちょうど鉄道のトンネルの上を通過します。
↓がトンネルの上からの眺めです。
そんな感じで「激坂の丘」をクリアするといわゆるモノサク区間になります。
田んぼ沿いに未舗装路が続いており、サイクリング&散歩コースにはもってこいです。
間近で鉄道が見られることもあって、この日もカメラを構えた方が数名いらっしゃいました。
【田んぼの中の鉄橋】
この日の個人的ハイライトは、↓のように鉄橋の下をくぐるスポットです。
しかも、単に下を通過するだけでなく、真下から電車が通過する様子を見ることができます。
(列車が通ったときは爆音過ぎて、若干の恐怖を覚えるほどでした。興味のある方は、↓の投稿の3枚目をご覧ください。)
また、詳しいことはわかりませんが、鉄橋には↓の刻印のプレートが付いておりました。雰囲気があって格好いいですね。
下には川が広がっていて、これもなかなか見ることのできない光景です。
このモノサク区間の未舗装路は結構長く、しかも網の目状になっているので組み合わせることで、色々なルートが楽しめます。
そんなとき丁度、総武本線の各駅電車がきましたので、撮り鉄よろしく撮影してみました。
あまりうまく撮れませんでしたが、これはこれで満足であります。
【物井駅到着】
さて、そんな感じで未舗装路を堪能しつつ、佐倉を出発してから1時間ほどで物井駅に到着です。
物井駅は、近くに住宅街があるものの、平日の昼間には乗降客はほとんどおらず、駅前にもコンビニも無いようなまったりとした駅でした。
冒険の締めくくりとして少々のさみしさがありましたが、これはこれでありかなと感じつつ、この日は家路につきました。
【終わりに】
いわゆる「鉄道ファンで、かつ、サイクリスト」という方の人口はどのくらいなのか?と、この日走り切った後にふと考えてみました。
両者には親和性があるような気がしますが、機材面のコストを考えると、両立は難しそうな気がする、ということで自己解決しました。
実際はどうなのでしょうか?
ちなみに私は、サイクリストですが、鉄道はファンというレベルではなく一般市民レベルとなっております。
しかしながら、この日は何となく撮り鉄の気持ちが少し理解できたきがしました。ということで続く。。。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
また次のNoteでお会いしましょう。