『LGTM』や『TIL』から感じるWebエンジニア業界の温かい習慣や価値観
こんにちはしっしーです!🦁
今回は、『LGTM』や『TIM』というエンジニア特有の言葉からみる業界の特徴や価値観についてみていきたいと思います。
まずは、それぞれの言葉の意味について、ChatGTP先生に聞いて確認してみたいと思います。
"LGTM" は「Looks Good To Me」の略
主にコードレビューやプロジェクトレビューの文脈で使用されるフレーズです。これは、レビュアーが提出されたコードや変更内容を確認し、それが問題ないと判断したときに使います。つまり、「問題ない」「良さそうだ」という意味です。
LGTMの使用例
コードレビュー: プロジェクトメンバーが他のメンバーのコードをレビューし、その内容が正しいと判断した場合に「LGTM」とコメントします。
Reviewer: LGTM!
プルリクエスト: GitHubやGitLabなどのプラットフォームで、プルリクエストが提出された際に、レビュー担当者が内容を確認して問題がない場合に「LGTM」とコメントします。
Pull Request Title: Add new feature X
Reviewer: LGTM. Ready to merge.
LGTMの効果
承認のサイン: 「LGTM」はレビュアーからの承認のサインとして機能します。これにより、変更内容が次のステップに進むことができます(例えば、マージされるなど)。
コミュニケーションの効率化: 簡潔な表現で承認を示すため、コミュニケーションが効率化されます。
信頼の証: チームメンバー同士の信頼を表現するものであり、レビュアーが変更内容に満足していることを示します。
コードレビューやプロジェクトレビューの文脈で「LGTM」を使用することで、チーム内でのコミュニケーションをスムーズにし、変更の承認プロセスを迅速に行うことができます
『TIL』『Today I Learned』の略
インターネットやソーシャルメディアでよく使われるフレーズです。
これは、ユーザーがその日学んだ新しい情報や発見を共有するために使用されます。
たとえば、新しい事実、面白いトリビア、技術的なトリック、歴史的な事実など、さまざまなジャンルの情報が「TIL」として共有されます。
このフレーズは特にRedditの「r/todayilearned」というサブレディットで人気があります。ここではユーザーが日々の学びを投稿し、他のユーザーと共有しています。
使用例
個人の気付き:
"TIL that honey never spoils. Archaeologists have found pots of honey in ancient Egyptian tombs that are over 3000 years old and still edible."
技術的なトリック:
"TIL that you can use the Alt key to navigate through menus in Windows applications more efficiently."
このように、「TIL」は簡単に新しい情報を共有し、コミュニティと学びの喜びを分かち合うための手段として使われます。
どちらもとても肯定的な言葉ですね。
こういった言葉があるのはWebエンジニア業界特有な気がします。
先日、同期との雑談で、こんなお話がありました。
雑談内容:
「web開発の業界では、ミスをした人を怒らない。
ミスをする習慣やシステムを疑って改善していく。
そういう文化って素敵で、そういう文化のある業界で働くのが今から楽しみである。」
と…
これはまさにこの業界で使用されている言葉が一つの文化を形づくり、
「和やかな雰囲気と温かなコミュニティ」
を形成している要因なのかなと感じました。
まとめ:
Webエンジニア業界って素晴らしい。
早くこの業界の一員に加われるように日々鍛錬を積んで成長すべし🙏