試着室が苦手とおりこして恐怖症
こんばんは。しそゆかりです。
試着室が苦手です。
自問自答ファッションをやってみようと決めた時も、断トツで「試着」の二文字が大きなハードルに感じていました。
コロナ禍となったここ3年程はファッションビルにお買い物に行く習慣がなくなり、買い物に行くのはもっぱらユニクロでした。
テレワーク用の服さえあればいい~という嗜好性の変化もありますが、特に気に入っていたのは試着室に店員さんがつかないスタイルなこと。
この気兼ねなく試着できるスタイルは、「服を買う=めんどくさい」の公式を随分とラクにしてくれました。
試着したからといって買わないといけない、というプレッシャーは特に感じていないはずなのに、とにかく苦手。
全開陽キャみたいな店員さんに話しかけられて、わたしのような陰キャはすごく気を遣うし、陰キャが気を遣ったところでうまく意思疎通をすることなどできないのです。
ほらあの時も散々だったじゃない・・・と過去の悪夢に花を咲かせようとしたのですが、思い出したのはとても対応が良かった店員さんのこと。
先日、MACKINTOSH PHILOSOPHYでハリスツイードのスカートをお買い上げしたのですが、この時の店員さんはそう、一言にするなら猛者でした。
MACKINTOSH PHILOSOPHYのターゲットの年代層は~30代ということなので、それよりもやや高めな年代。40代後半くらいの方だったでしょうか。
お店の中で声をかける時、試着が終わった時にかける言葉が絶妙でした。
試着室鉄板の「お客様お似合いですよ~」もありましたが、最終的にはスッと引いて、気に入ったのなら是非どうぞ♡の余裕がわたしにはちょうど良かった。
無理強いはしないけど、もし気に入ったのならこの機会を逃さないでね♡に、見事に撃ち抜かれたのでした。
一方で、全開陽キャみたいな店員さんや、どうにもテンポの合わない店員さんに当たってしまうと試着室の密室体験がとんでもないことになります。
なんだろう、およそわたしが陰キャでコミュニケーション能力がカスカスなために試着室の悪夢が起こっているんじゃないか・・?
試着室という場所が恐ろしいんじゃなくて、陽キャとのコミュニケーションが恐怖だっただけ。
そう考えると試着室なんてちっとも特別なものじゃな・・・いやいやいやいやいやいや、試着室恐怖症はそのままなのですが。
結局のところ、
・店員さんとの相性次第なのでしょうがない。
・自分が陰キャなのでしょうがない。
・そもそも試着室にみんな苦手意識がある。(急に一般論)
このあたりであきらめるべきかな。
試着室のカーテンの向こうから、「お客様、いかがですか?」がいつのタイミングで降ってくるかに怯えるわたしです。
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