変わらない日常から置いてけぼりな昼どき
出先の昼ご飯に、地元ソウルフードならーめん屋に入った。
カウンタ席は2年前と変わらず混み合っているのをおひとりさまボックス席から眺めている。
2年前と違うのは意味があるんだかないんだかのアクリル板仕切りがあることくらいだ。あと顎マスク。
なんだかんだ言って、それ以外は何も変わっていない気さえしてくる。
コロナだからと言って引きこもっているのは自分ばかりで、自分以外のみんなはちゃんと日常を過ごしているんじゃないかという錯覚。
ちょっとだけ待ちくたびれたところに野菜らーめん(バターのせ)が運ばれてきた。
いつかと全く変わらない風景だ。