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目分量の人間が美味しいコーヒーを淹れたい
こんばんは。しそゆかりです。
やせ気味A型で、細かい仕事が得意そうと言われがちなわたしです。実際そんなことは無いのですが。
これはわたしの持論ですが、人々はおよそ皆、自分の気になる場所はきれいに整理整頓して、そうでない場所はそうしないのです。デスクの上にモノを広げたがらないわたしは職場でキレイ好きと認識されがちですが、実際は気が散るからモノをあまり出したくないだけです。部屋はそれなりに苔むしています。料理も目分量です。
コーヒー豆をすくった時も、このひとすくいが本当に12gなのだろうかとうっすら疑問に感じつつ、キッチンスケールでそれを確かめることはしません。いつか使うだろうとニトリで買ったキッチンスケールはコンロ下の収納にしまわれたままです。
味わいとか、香りとか、名前の響きとかでコーヒー豆にあれこれ手を出しているわけですが、豆の種類なのか焙煎具合なのか、豆の重さがそれぞれ違ってどの豆でもひとすくいが12gではないだろうということは理解しています。コーヒー関連のブログや動画でも、ちゃんと皆さん計量していることも重々承知しております。その方が安定した美味しさを味わえることも理論上にも経験値的にも理解しております。
それでも、目分量です。
とか言いつつも、Noteでコーヒーをやるんだと宣言したこともあり、目分量をブラッシュアップすることにしました。ちょっと何言ってるか分からない。
コーヒー豆すりきり1杯は相変わらず12g目算ですが、お気に入りのマグになみなみ注ぐとそれはいったい何mlなのか。いつ買ったのか覚えていないAmazonで買ったコーヒーポットはそもそも何ml注げるのか。我が家のキッチンにあって、登場回数が限られた存在である計量カップがついに日の目を見ました。
大き目のマグカップにいい感じになみなみ注いだ状態は300ml。ちょっと考えればこのサイズのマグカップのキャパは350mlくらいだろうから・・と逆算できそうなものですが、如何せん計量カップと触れ合った経験が少なすぎて考えが及びません。完全に言い訳ですが、ここではそれに気づかないこととします。
ということはコーヒー豆12gで150mlが抽出できるので、300mlを抽出するにはその倍の量の豆が必要。一方で、小さめのカップに注いだ時は250mlくらいなので豆12gの1.5倍くらいの量。どうりで味にバラツキがあったものだ。もはやバラツキのレベルでは無い気もしますが、それにも気づかず見送ることとします。
グラムや温度、抽出時間で味が変わる奥深い飲み物だとは重々承知しておりますが、土曜の朝に半分寝た頭でぽやっと飲むにはまだまだ目分量で参りたい所存です。