EMSの伝票は手書きだと送れない
先日ちらっと書きましたが↓
「米国宛のEMSは手書きのラベルでは送れません!て書いてるけどそもそも米国、EMS再開してねーじゃん」
という愚痴。
今日別の国にEMSを送りに郵便局に行ったところ、
「EMS?どこの国ですか?あぁ、えっと、ちょっと待って下さい」と言われ待つ間、
「〇〇宛はEMSいけるんだっけ?」
「いけますよ、リストに書いてないでしょ」
「手書きのラベルもいける?」
「あ~~~~~~そっか、あ、どうだっけ?」
と局員さん同士で話し合い開始。
それでもよく分からなかったみたいで、とりあえず伝票もらってその場で書いていると1人の局員さんが寄って来て
「手書きの伝票だとおくれる場合があります」
と言う。
おくれる場合がある?
送れるかもしれないし送れないかもしれないということ?とアホなことを考えていると(普通に「遅れるかもしれない」が正解でした)
国際郵便マイページ
と書いたチラシを持って来て、こんなことを教えてくれた。
「これに登録したら郵便局にある機械でEMSラベルがプリントできるんですよ。ラベルだと手書きの伝票より速く着くかもしれません」
要は、手書きだと読みづらいから税関とかで時間かかっちゃうよってこと。
だから冒頭に書いた「米国宛の~」というあれ、実はアメリカだけではなくて日本から国際郵便が送れる全ての国が対象っぽい。
とはいえ手書きが絶対にダメなのはアメリカだけらしく、他の国にはまだ手書き伝票でも送れるみたい。
ただプリントされたラベルの方がスムーズだから郵便局はできるだけラベル推奨してるよ!ってことなんだな、と今日やっと理解できました。
何か面倒くさそうだったけど使ってみると結構便利で、一度登録した住所は次回から入力しなくてもいいし、国際郵便を送る機会がある人はアカウント作っておくといいかも。
ちなみに登録しなくてもラベルは作れます。
送り主と宛先の情報を入力して、4ケタの暗証番号を作るとQRコードがメールで送られてくるので、あとはそれを郵便局にあるコードリーダーで読み取るとラベルをプリントしてくれる。
便利。
ご高齢のご婦人もスマホ出してさっとプリントしてた。どうやら国内ゆうぱっくもこのシステムらしい。あぁ、知らなかったなぁ。こんなに便利な世の中になってるんだ。
そういえばなんかクロネコヤマトのCMでもこんなこと言ってたかも……
これに惑わされて「アメリカ宛じゃないし」と自分とは関係ないんだと思ってたけど微妙に関係あったし便利だったよ、という話でした。
そして相変わらずアメリカにはEMS送れません。プリントされたラベルでも無理です。荷物は船便でしか送れません。
船便て……。
北斗の拳の世紀末感あるなぁ。