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他人の関係性を尋ねる時は、注意した方がいい話

通い始めた太極拳教室。

2週に一回だし、気のことや身体の使い方、武術のことを教えてくれる先生も面白くて、細々とだけど通っている。

ちゃんとしようとしなくていい、適当くらいの気持ちの方が気が流れるっていう先生の言葉も好きで、同僚にこんな太極拳行ってるんやで〜と話したら私も行ってみたいとなり、体験を経て同僚も通うようになった。

何日か一緒に参加し、今日は同僚が休むとのことで久々に私一人で参加した。

始まるまでぼーっとしていたら、以前から通われている人が、

「今日は一緒に来られている方は休みですか?」

と聞いてきたので、
「休む。って言ってました。」

と言うと、
「娘さんですか?」
と。

ん?娘???
え?娘?!?

↑心の声そのまんま出たわい。

そこからも

ええ?娘???え?え?

連呼だわよ。

頭の整理ができへん笑
ちょちょちょ、ちょっと待って。
同僚は36歳。
その親となると60歳ー70歳くらいじゃない?
あたい、、、43歳やで?

待て待て待て、同僚が若く見えるとして
20歳くらいだとしても
わたす、50歳前後くらいに見えるんかーい!

わずか1秒の間に、色々駆け巡ったわ。

人ってテンパったら言うべき次の言葉が出てこない。

さっきから
え?え?
娘?ムスメ?しか言ってないもん。

そしてテンパってたら、人の言ったことも覚えてないのよね。

その後、なんて向こうさんが言ったか詳細は覚えてないけど、

あっ、娘さんじゃなかったんですか?
すみません、すみません←とにかく連呼して謝ってた。
あんな大きな娘さんいるんだなと思ってました。

36歳同僚の母親?わてが?
マジで?


なんとか、声を振り絞って
か、会社の同僚です〜
って伝えたら、
すみません、すみません、アハハ、アハハ…
会社の人と来れるのいいですよね…アハハ…

と、しどろもどろになり、
私もアハハ、エヘヘへ…
あっ、私も彼女もここじゃないところからきてるんですよ、私は◯◯で、彼女は△△で…
など、聞かれてもないことをべらべら話してしまった。
その間もずっと私の頭では親子…親子…と連呼しているわけなんだけど。
その後の太極拳も、帰りの電車も、ずっと親子‥親子だったわ。


確かに36歳同僚は若く感じるけど、親子っていう発想はなかったなぁ〜
姉妹や友達、その辺かと。

顔が似てたのか、親子みたいな雰囲気だったのか詳細突っ込んで聞けなかったわ。ぴえん。

人はテンパると実力の半分も発揮できない。
今になると、なんでや?って思って突っ込みたくなるけど。
 
私も人に関係性を尋ねる時は、ちょっと注意しよう。
もし間違ってても、誰もショック受けないように。

年齢なんて関係ないし、年相応に見えてたらいいわ、若く見られたいって思ってないし。と思ってたけど、想像超えてくるとショックハンパない笑
次回までに立ち直れますように…。