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10年後も残したい身内語録

語録には、時が経っても当時を鮮明に思い返せるような魅力がある。今後も忘れることがないよう、適当に思いついた語録を詳細に書いていく。
(上下差なし)

・〇〇、まさかだよ

高校一年生の勉強合宿での担任の一言。
正式には「林、まさかだよ」
合宿所で悪ふざけをしていたメンバーに当時優等生だった林くんが入っていた際に使われた。
この事件以降、彼は優等生を脱することになる。

緊迫した空気の中だったため、全員記憶が曖昧だったが独特のイントネーションだけが耳に残っており、後に語録化する。
SNS以外で使う際には二人称を抜いた略系で親しまれている。

・そんなことしなくていいだろ

オンライン授業中に渡部大佑が生んだリプライ。
彼とは別のタイプのバカ、近藤が「(教授に)スパチャって投げて良いんだっけ?」という謎のボケをしたことが発祥。

渡部がスパチャを知らなかったため、近藤がスーパーチャットの説明をするが、渡部があまり理解できず(?)この言葉が使われた。

おそらく無自覚に発せられた短い言葉だが、自らのボケを説明させて否定する辛辣さやスパチャ以外も否定するような含みも観測され、ツイートよりもリプライが伸びる結果になった。

・あーあ今日もひま

大学3年生までに単位を取り終え暇になったヒナコちゃんの名ツイート。
同サークルで大学退学済みの竹中が擦ったことにより語録化する。

彼女にはニートの兄がいるため、実家が遊びに対して厳しいことに悩んでいたが、大学卒業後に彼女は兄と同じ道を辿ることになる。
本当に暇な現在は使われていない。

・なめてるよねェ!

イントネーションは「なめ↓てる(裏声)よねェ↓」
中学校の同級生、荒山に対して数学の先生が使った言葉。

日頃から生意気だった荒山に目を瞑ってきた温厚な先生だったが、些細なことで堪忍袋の緒が切れ、この言葉が生まれた。

その後、同級生の佐巻がその豹変ぶりに目をつけ、別教科でことごとく擦った。ALT(外国語指導助手)の先生に軽く拾われ語録化する。

モノマネによって途中で声が裏返っていたことに気づく生徒も多く、モノマネの難易度の低さも相まって男女問わず親しまれる語録に成長した。
成人式では遅刻してきた同級生にも擦っていた。

・は?それはガイジ根性が足りない

映画館で障害者割引をされたにも関わらず、一般料金で入った岩崎さんに対する「なおてょ☆」のリプライ。

一般料金で入ったことに対し、2chでは聖人されているが身内からは辛辣なリプライばかり飛ばされている。

当事者はお祭り騒ぎで語録になっていることに気がついていなく、その後入学した後輩が2chで発見し流行らせようとしている。
そのため、正式には身内語録ではない。

インターネットでは語録だが、身内では語録でないという珍しいパターン。

・大丈夫っていうのは?

下北沢の俺流らーめんの店員さんが発した言葉。

その日、既にラーメンを食べた鈴木くんが周りの付き添いで店に入り、「僕は大丈夫です」と店員さんに非常識な言動をしてしまったことが原因。

言葉の意味を理解しているにも関わらず、非常識な行動に怒りを抑えきれていない様子が気に入られ語録化。

「大丈夫」という表現とセットでしか使えないため、フリを前提として呼応する語録。

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