2011年5月まで。ちょっと飛び飛び。
投稿日:2010-11-01
朝鮮人参は育った土地の栄養を全て吸い取ってしまうのだという。私も、在職中は知識を吸い取りまくるのだ。メールのヘッダーはとっても簡単に取得できるのだ。いろんなところで適当に割れていても書式は簡単に変えられるから、すぐさまデータベースとして使えるのだ。
ピボットテープルはやっぱり難しいけど、ちょっと分かってきたのだ。値貼付けで行と列はひっくり返せるのだ。あ、保存し損なったファイルの探し方も教えてもらおうっと。
今はpythonでピボット作れるぞ。
投稿日:2010-11-07
ご飯の友。呆れるくらい簡単なのが葱味噌。お味噌に刻んだ葱、かつお節、味醂を入れてこねこね。できあがり。我が家ではお酢に昆布を漬けている。その昆布酢に刻んだ葱やニラをいれて醤油を少し。自家製唐辛子味噌(コチュジャンね)もいろんなものと組み合わせる。蒸し茄子がよく合う。
多分好き嫌いがあるなあ、というのが柿なます。刻んだ柿と大根を甘酢で和える。できあがり。刻んだキムチとマヨネーズ、葱、かつお節。あればワサビも入れるともっと美味しい。昔よく作ったのは、生椎茸とクリームチーズを和えるやつ。トースターでちょっと焼くと美味しい。トマトもトースターで焼くとおいしいな。
トマト高い。トースター処分した。
投稿日:2010-11-16
業務上知り得た情報は漏らしてはならない。派遣なら必ず誓わされるはず。それがたとえ秘密でなくても、業務上知り得たものなら、罰されるはず。
って、思ってた。公務員は違うのね。
業務上知り得た情報と、秘密と、どう違うのかね。
尖閣ビデオ保安官。職場から私用のUSBメモリでデータを持ち出して、家に持ち帰って、挙げ句に漫画喫茶で流出させる。それが秘密であろうとなかろうと、その情報は国のもの。税金を使って作られたもの。
公務員の職場に私物はないのだ。すべて国民のものなのだ。税金を貰って働いている公務員には、それを持ち出す資格も権利もない。
新聞に掲載された保安官の言葉。海の上でこういうことが起きていることをみんなに知ってもらいたかっただけなんです。中学生並み。
週刊誌の見出し。彼は体は大きいが人を笑わせるのが好きなひょうきんな男。小学生に対する褒め言葉。
私は自分が公務員だったことも、派遣になってから隣に公務員が座っていたこともある。
隣の公務員はあの保安官より若く、毎朝平気で遅刻して、まともに風呂に入っていないのだろう臭いがして、趣味といえば旅先で漫画喫茶で寝泊まりすること、という男だった。
あまり賢くない男が、狡猾なエリート達に囲まれて働くことは辛いことなのかもしれない。けれどそれならせめて、最低限公務員としての責務は守れ。
そしてどうしても流出させたかったのなら、辞職してからにしろ。ちゃんと声明文を書け。自分の意志ぐらい、自分で考えて作文しろ。
でないと、PCを横流しした近所の市役所の役人と同じじゃないか。
自衛隊のトップが懸賞に投稿した論文が原因で辞職に追い込まれた時。彼は自分の名前も顔も出して自分の主張を伝えた。
私は彼のこともあまり賢いようには思えないのだが、それでも一人の人間として、男として潔いというのは確かだ。
本当にもう、どうして公務員てあんなのばっかりなんだ。
投稿日:2010-11-19
派遣の健康保険から、アンケートに答えてちょメールが来た。派遣で働くについての意識調査、なんだけど、なんかこう。最近の派遣に対するイメージについてどう思いますか、っていうことなんだけど。
どの、イメージですか。
私は中途半端な社員なんかより、派遣のほうがずっと仕事できると思っている。派遣で経験積んでスキル挙げて、自分が本当にしたい仕事を探すのは、行きたくもない会社で一生を過ごすよりずっと格好いいし、若いうちだからできることだと思う。
でもな。たぶんな、そういうイメージじゃないのだろうな。
派遣といえば、派遣切り。そして切られたら切れるのが派遣。んで、切られたのが理由で人を殺したり、悪い奴につけ込まれて養子にされて殺されたりするのが派遣。そういうのが、マスコミが作り出した派遣のイメージで、テレビ見るしかすることのない暇な年寄りや、世間知らずも甚だしい政治家の頭の中にあるのが、まさにそういうイメージなんだろうな。
でもさ、派遣のイメージアップの必要性も感じない。
だって、派遣にだっていろいろいるもの。小学校のいじめを職場に持ち込む派遣とかいるもの。そんなのを置いておく会社や官公庁も悪いけど、派遣だからってみんな勉強熱心で向上心があるわけじゃないもの。
それは会社員だって同じ。いろんな人がいる。可哀想なくらい誠実で真面目な人もいれば、見るのも嫌なくらい薄汚い人もいる。
あ、そうか。年寄りや政治家は、切られたら切れるんだった。自分と派遣を同一視しているのね。ははんなるほど。
2024年10月。与党過半数割れだけど、なんであんな投票率低いんだろう。
投稿日:2010-11-22
日本酒と醤油半々、厚切りの豚バラ肉にきれいに洗ったほうれん草のざく切り鍋が美味しいのだが、部屋中にアルコールが立ち篭めてえらいことになる。
そういえばおでんの作り方が変わったな。だしを使わなくなった。水に材料を全部入れて、沸騰したら火を切って、十分ほどでまた沸騰を繰り返す。練り物から味が出るから十分なのだ。
大根おろしを入れるのもいい。酸味がほどよく、暖かい。雪みたいな大根がお肉に絡んで美味しいし。
里芋を入れるのも好き。蒸して皮を剥いてから入れるの。生で剥くの大変だから。牛肉とも合うし豚肉でも美味しい。
あ、そうそう。笹掻きの牛蒡と豚肉の薄切りを煮て玉子とじ、おいしいです。柳川風っていうらしいよ。
鍋すると暑い。
投稿日:2010-11-23
会社員になったことは一度もない。だから意見を言えた筋合いではないんだけど。
あんまり焦ると、足元見られるんじゃないですか。
会社は、学生の足元を見る。というか足元しか見ていない。プラス評価なんて絶対しない。欠点から見る。学歴低い、男だ女だ、姿勢が悪い、化粧が派手だ、話し方が悪い、生意気だ、などなど。
腹立つね。
でもね、そんな会社の気持ちも分かる。
だって、誰も会社なんて愛していないもの。愛しているとしたらその会社の「名前」。どんな仕事をしたいかなんてPRできるわけがない。だってしたい仕事なんてないもん。会社員になりたいだけ。給料欲しいだけ。できるだけ楽に、できるだけ頭使わずに、そしてなるべくなら人に自慢できるような会社の会社員になりたいだけ。
でしょ。でもね、その気持ちも分かる。会社って、組織って、魅力的なところであるはずがない。
ほとんどみんな、会社になんて行きたくない。そんな仕事はしたくない。こんなはずじゃなかった、こんなとこにいたくない、だけどだからってどこにも他に行くところはない。そう思いながら会社に通ってる。
みんな分かってるよ。
だから、ことごとく会社に落ちて、そのまま卒業式が終わったら。
そしたら派遣社員になろう。
職種も会社もよりどりみどり。会社周りなんてしなくていい、顔合わせの時だけでいい。
新卒だから、経験は問われない。思いきって大きな会社を選ぼう。仕事の内容はこの際だからなんでもいい。どうせ長いこといないんだから。会社の仕事なんてどれも大したことない。受験勉強に比べたら落ちるわけでもない、形さえできればいいんだから、誰でもできる。
それは全部、経験になる。そこから何か見つかるかも知れないし、見つからないかも知れない。だけど、就活セミナーなんかに通うよりはずっと有意義だし、なんせ給料が出る。
会社に選ばれるのではなく、会社を選べ。選ばなければ、決して選ばれない。
投稿日:2010-11-28
子供の頃の夢。現実的な子だったので、夢は見なかった。
でも、野口英世みたいになりたかった。
誰も知らないような遠い国で、志半ばで倒れたかった。大志を抱くのは当たり前。でもって、その志は半ばでついえて、みんなに惜しまれたかった。
目的が達成されてしまったら、誰も私の後には続かない。模倣はしても、誰も私の意志を継ごうとはしないだろう。
死ぬのは国内であってはならない。死んだ跡が観光地になってみんなが線香立てたりするのなんてまっぴらごめんだ。未開の地。地の果て。そこで息絶えなければならない。
しかーし。私は乗り物酔いがひどかった。
私が子供の頃はアフリカに行くのは飛行機でなく船だった。
バスにだって、電車にだって酔ってしまうのに、船になんて乗っていられるわけがない。
ひどい船酔いで、アフリカにつくまでに死んでしまうに違いない。
ああ、もっと丈夫に生まれていたら、アフリカで死ねたのにな。
大志も一緒にどこかに行ってしまった。
野口英世は借金大魔王で口が上手い面白いやつだったと知って、もっと好きになりました。
投稿日:2010-12-01
今の職場は昔働いていたので。設備なんかも使い慣れている。
いやあ、快適ですよ。何しろ広いしね。清潔だしね。椅子がどんどん立派になっていくわ。
腰が痛くならない、椅子が軋まないのって、いいなー。
あー、外資っていいなー。
ほんと、役所って椅子は軋むしコピー機はうるさいし。
投稿日:2010-12-05
十年後の私。ははん。十年後。五十代になっているわ・・昔も振り返らないけど、前もあんまり見ていない。それは決して先のことを考えない、っていうのではなく、今を確実にっていうことなんだけども。
ではまず、十年前に遡って考えてみよう。
十年前の私。派遣で働くなんて考えてもみなかった。外資系なんて全く選択肢になかった。
けど、今は一番苦手な英語を勉強する気になっている。
今の私。私のスキルを仕事に生かすには、派遣で働くのが最も効率がいい。私は仕事をしながらスキルをがんがん上げていくタイプなんだ。
十年前の私は、それを全く知らなかった。
そういえば親にも友人にも先生にも、私は本番に強い実践タイプだと言われ続けてきたのだけれど、それはこういうことだったのかと、やっと分かった。
今。自分の好きな職種らしきものがあることが少しずつ見えてきた。
自分に合ってる業種も分かってきた。
十年先は、どうだろう。
派遣という形態が持続し続けているかどうかは分からないけれど、どんな仕事のしかたをしているにせよ、もっと自分の好きな職種、業種を知っている私でいたい。
十年前よりは成長しているかな。
投稿日:2010-12-25
クリスマスプレゼントに時間が欲しいと書いたら、クリスマスイブに残業になりました。
終わったらイブも終わってました。
サンタさん、時間、って言ったんであって、時給、じゃないですから。
タイムカードにもアクセスできませんでした。
まあ、今回の仕事で身に沁みたのは。
派遣の采配ができない職場では働くな、っちゅうことですな。
社員の中にひとり派遣の方がいいな。チームの派遣だと優秀な人もいるけどとんでもないのもいるし。
いろんな会社でいろんな社員を見てきて、つくづく会社員にはなりたくないなあと思っているのです。派遣だったら会社を次々選べるし。自己管理もできる。
でもそれは、人に仕事を押し付けて必ず定時で帰る、っていうことではなくて。
まあつまり、社員だろうが派遣だろうか、駄目なもんは駄目と。
要は自覚なんですけど。
投稿日:2011-01-04
最初のWebサイトを作ったのは97年か98年かで、htmlでしこしこ書いていた。壁紙を集めるのが好きだったなあ。まだサイトそのものが少なかったので、Yahoo!に登録されていたりする。
んで、そのサイトのテーマは「近世」。江戸時代江戸時代っていうけど、関西だって江戸時代はあったのよ、けっこう面白かったのよ、っていうの。テーマとしても珍しかったのか、今でもぽつぽつアクセスがある。
まぐまぐ!でメルマガを連載していたこともあったっけ。2002年くらいか。それは無料で、メルマガも走りだったので読者がけっこういた。バイトを始めて時間が取れなくなったのもあったけど、無料の読者ってあんまり・・っていう気がしてきて、廃刊に。
その頃から韓国語系のネタがたまり始めて、サイトを作った。メルマガも始めた。今度は有料ね。面白いもんで、お金出して読んでくれる読者は優良なのよ。2005年あたり。これもたまたま韓国ブームにぶつかって、わりと売れた。これは今も続いている。
サイトはどれもレンタルのサーバーで運営している。だから広告はつかない。容量も大きいし、安定している。
んで、このブログ。テーマは派遣。
始めるならレンタルサーバーの中でもよかったんだけど、なんかね、切り分けたくて。
レンタルのサイトでは商売してるから、そっちとテーマが違うブログは別にしたかった。
画面が違うと気分が違うし。違うものが書ける気がするし。
・・なんて。
本当は。htmlでしこしこ書いて上げるのが面倒になりましたーすみません。
レンタルサーバーは解約して、ネット使ってる会社のサーバーに乗せ替えました。ほったらかしてたのも悪かったけど、だいぶファイルが壊れとった。
投稿日:2011-02-26
心に残る映画
小学校は国道の南にあって、歩道橋を渡らなきゃならなかった。
その下で映画館の人が張っていて、割引チケットを配っていた。
映画に限らず、テレビもそんなに好きじゃない私は、なんとなくポケットにチケットを突っ込んでいたら、父親が連れていってくれた。行きたがっているのだと思ったらしい。
高度経済成長期。私の親に限らず、子供には楽しい思いをさせたい、いろんなところに連れていって、学校にも行かせて、立派な結婚式を挙げてやって、というのがその頃の日本の親の平均的な「夢」だった。
で、そういう夢につきあわなければならないというのも子供の平均的な「義務」だった。
映画に行きたいのも、遊園地に行きたいのも、テレビで漫画を見たいのも、子供ではない、親達だった。自分ができなかったこと、したくてもできなかったことをさせたい。
させたいのではなく、実は自分がしたいのだと、平均的な子供達には分かっていて、私もそういう平均的な子供で、だから二度とチケットは貰うまい、貰ってもどこかで捨ててこようと心密かに誓った。
映画館は嫌いだった。狭くて暗くて臭い。椅子は座りにくいし、映画は下らない。
その映画はウルトラマンか何かで、終わりの方でヘドロに赤ん坊が飲まれていくものだった。
富士山の前の海をヘドロで汚したのは大人なのに、子供にこういうものを見せるんだ。
社会悪らしきものをとりあえず映像化すれば、それっぽくなる、芸術っぽくなると思っている。
未来につけを回すために、年金を払ってもらうために、子供を産んで育てている。
ヒーローの影に隠れた姑息な老人。尻拭いを子供にさせるために、そしてそう子供に思わせないために、ヒーローは不格好な着ぐるみを着て、のろのろと怪獣と闘う。
今でも、ほとんど映画は見ない。つきあう義理はない。
こずるい老人につきあわされるのは、まっぴらだ。
投稿日:2011-03-01
最初はとっつきにくかったけど、だいぶ慣れてきたのよね。
そしたらマニュアル作ったりするのも楽しくなってきてさ。
グラフィック系のソフトは入ってないからPaintで作るんだけどね。画面の写真取って、切って、貼って。
でもなー、そんな時、Macならなあと思うわけ。Macは見た目重視だから、画像の処理とかできまくるわけ。可愛いアイコンでぷちぷち簡単に画像を切り取れるわけ。
でもな。SAPとMacは合わないな。うん。SAPの画面はけっこう綺麗なのよ。というか他のツールの画面てほとんど知らないけどな。
ツールの見た目って大事だよ。汚いのだと仕事する気にならないもん。
それでも、MacとSAPは無理だな。
投稿日:2011-03-12
今日のお題・・なんてのを書いている気分ではないのだが。
でも、生きている私たちは、ちゃんと生きないと。直接は何も出来ないけれど、遠く離れてできることと言えば、生きている私たちがきちんと働くことだから。明日の予定、来週の予定をきちんとこなすことだから。
阪神の地震以降、ネットと携帯が普及して、安否確認が早くなった。
救助活動も迅速に行われるようになった。
きっとブログも役に立っていると思う。今は携帯からでも簡単に更新できるから、固定電話の回線がダウンしても、アップデートはできる。
帰宅困難でもネットで同時に連絡を取り合える。
今できることをしよう。今使えるものを最大限に生かそう。
それが生き続けていくということだから。
投稿日:2011-03-21
休業した派遣に対して企業は支払い義務はない、って。そんなことだけ早いぞ厚労省。
公務員て、ほんとうに役に立たないね。官僚だけじゃなく、末端の役人にまで浸透している、なるべく働かずに年金貰いたい根性。
職務怠慢は罪。公務員の場合は国家反逆罪。
全部まとめて捨てても、何の支障もない。むしろきれいになるね。
投稿日:2011-03-26
ほぼ毎朝出会う黒柴がいる。
それほど犬好きと言うわけではないのだが、小さい癖にいっちょまえのきりっとした感じが好きで、信号待ちの時など熱い視線を送ってしまう。
それに嫉妬してだかは知らないが、こってりめのコルギーが通りの向こうから吠えてくる。飼い主に引っ張られて横歩きになりながら、まだ吠えている。
そんな日常が、16年前に埃の底に沈んだ街にはある。
励まされて力になった、という人もいる。ボランティアに感謝したい、という人もいる。
でも私は、遠い顔も知らない人たちの「頑張って下さい」がうっとおしかった。繰り返し流される火事や倒壊の映像は見たくなかった。ボランティアは買い物と移動の邪魔になった。
ネットはほとんどダウンせず、自衛隊はすぐ動き、仮設住宅もすでに建設中だという。
自分ができること。それは、日常を続けること。意地でも日常でいること。
仕事もろくに出来ないものが、ご飯も炊いたことのない学生が、ボランティアなんかできるわけがない。役に立たないものはどこまでも、どこに行っても役に立たない。
だからせめて、黙っていろ。
この月でいったん仕事終了、4月から別の部署に採用されたけれど、5月で辞めてます。
投稿日:2011-04-02
この春始めたいこと」
実は目標が「時給を上げること、しかも仕事の質は下げないこと」なので、今回の転職でほぼクリア。
残業はなるべくしないこと、も。時間内にきっちり片付ける。これもいけそう。職場環境はかなり気に入っているので、きれいに掃除してさらに快適に。
だから、この春始めたいことというより、これからも続けていきたいこと。仕事に選ばれるのではなく、仕事を選ぶ。選ばれるのを待ってたって、仕事はやってこない。
投稿日:2011-04-07
キーボードの右上の方を押すと、「すっぽん」っていったりしませんか。
桜ねえ。春だねえ。山が近いので、裾野から咲き上がっていくのが綺麗だ。
桜の季節に仕事なかったことってあんまりない気がする。それだからか、花見に行くこともなくなったな。
職場で花見したこと。昔昔、職場のテニスコートで焼肉したっけ。
山の中だったので、桜が上から降ってきた。わりと楽しかった。
それ一回きりだなあ。
花見の場所取りとか今年はあんまりないんだろう。ないほうがいいよね。
桜は静かに見ようよ。
投稿日:2011-04-17
心に残った本。音楽はイギリス、ドラマはアメリカ、食べ物は日本時々メキシコスペインイタリア。
小説はロシアだ。父が本好きだったので、岩波文庫がずらりとあった。「静かなるドン」とか読破した。あんまり覚えてないけどな。
物心もつかないような頃の自分の未来は「大佐になってソビエトの人たちを解放する」だったので、ソビエトが崩壊したのにはびっくりした。たぶん「大佐」っていうのはカダフィーのことで、祖国解放の英雄も今となっては権力に固執する老人になってしまって。
日本人の小説はそれほど読んでいなくて、普通に三島とか大江とか。安部公房好きでした。吉行淳之介も。
生きている作家の小説って生臭いので、あんまり読まない。日本なら昭和、海外なら70年代くらいのを読んでいる。といっても、やっぱり小説はそんなに好きじゃないので読んでない。専攻が近世文学だったからむしろ江戸時代のものをよく読んでる。
だから私にとって本っていうとドキュメンタリー系になる。百科事典含むね。それも翻訳もの。日本人が書いたドキュメンタリーはねちっこくて読めない。
たとえばフリーダ・カーロっていう画家。フランスの作家が書くと革命的に生きた強い強い女性なのに、日本人が書くと運命に翻弄された悲劇の女性になる。つまんねえ。
なのでイギリス人が書いたチョコレートの話とか、アメリカ人が書いた蜜蜂の話とか読んでいる。
日本語の本で心に残った(心に残った、なんてのも嘘臭いけどな)のは、百科辞典の見出し。子供向けの百科事典で、写真が面白かった。小学館だったと思う。
あいうえお順なので、最後の巻が「みみず-われもこう」になってる。
われもこうは植物。みみず、我も乞う。みみずはいったい何を欲しているのだろう。豊かな柔らかい土か、それとも案外眩しい光に耐えられる体か。
そんなことを考えながら床をごろごろしていた子供時代のもう一つの自分の未来は、野口英世みたいにアフリカの奥地で志半ばで果てる、だったっけ。
レモンの歴史とか紅茶スパイとか。
投稿日:2011-05-05
派遣として働きながら子供を育てている人っていっぱいいると思う。
子供に、おかあさん(またはおとうさん)ってどんなお仕事しているの?と尋ねられた時。
どう答えるかで、子供の将来は変わってくると思う。
不景気はまだまだ続くだろう。腐れ切った労組の言いなりの今の政権が続く限り、デフレは脱却できない。子供の数は確実に減り続け、でも大学の進学率はほとんど無意味に上がり続け、大学を出ても事務職に就けない学生はどんどん増え続けるだろう。
ちょっと前なら公務員という手もあったけれど、年寄り達は退職しても家に居場所がないので、嘱託だのなんだのと理由をつけて職場に居座る。普通の会社ならとっくに首になっている出来損ない職員もこの場合年寄りとする。
そういう年寄りをフォローするのは割り切れたベテラン専門職派遣だから、正職員なんて必要ない。
というか。
正職員って、そんなにいいか。正社員て、そんなにいいか。
仕事の内容は選べないし、決定権も持たされないし、人間関係で疲弊したって誰も助けてくれないし、辞めたら次はないとか脅されるし。
そんなにいいか。
派遣は、確かに不安定だ。でも、友人が働いていた会社は、まず契約社員が切られたらしい。
契約社員がどんなものかよく知らないのだけれど、残ったのは給料もたいして変わらない派遣ばかりだったという。それを見て友人も派遣に登録したらしい。
厚生年金や雇用保険も、きちんとした派遣会社に入っていればごまかされない。手続きもしてくれる。時給のうち幾らかは取られているけれど、会社の下らない付き合いや何やで消えていくのに比べたらずっと意味がある。
おかあさん(またはおとうさん)は、派遣会社に登録して、自分のしたい仕事を見つけて働いているの。会社員とは違うけど、自分で自分の税金や年金も管理しているし、保険だってきちんと払っているから、健康診断だって受けられる。もし失業しても半年くらい保険金が出るし、次の仕事も紹介してもらえるの。
派遣は、自営業だ。自分の収入は自分で管理する。自分の能力も自分で見極める。
おかあさん(またはおとうさん)は、その能力があるから派遣で働いているの。
そう言えるように、正しい派遣会社で正しく働こう。
投稿日:2011-05-25
派遣の場合、人間関係は細切れになる、って思っていたら大間違いで。
本当に派遣の世界は狭い。特に私みたいに事務とシステムの境目にいると、同じ人と同じ職場でニアミスすることなんてしょっちゅうなわけで。
んで、思ったよ。
仕事のできる人とつきあおう。
社員でも派遣でも、ちゃんと仕事している人とつきあおう。当たり前なんだけど、なかなか難しい。それには、自分自身が「できる人」にならなきゃいけないから。
手を抜いて楽する人とは距離を置こう。自分の仕事に責任を持ってない人には近付かないようにしよう。自分の失敗を人に押し付けて平気、それを見て見ぬふりして平気な人とは離れよう。
そうやって、自分を向上させていこう。
投稿日:2011-05-28
契約途中で仕事を辞めた理由。
1. 仕事がなかった。ほとんど待機だった。
2. 仕事の量が減っていった。退屈だった。
3. 仕事がそもそもなかった。しかもレベルが低かった。
4. 仕事の流れが悪くて、時間がかかるのに成果が上がらなかった。
仕事がない。退屈。
私が仕事を辞める時。退屈。それが一番の理由だ。
役所はまさに典型だった。本当に、洒落でなく、出勤簿に判子を押したらすることがない。
このままいたら馬鹿になる。そう思って辞めた。でも、五年もいたのは人間関係がそれほど悪くなかったのと、まだ派遣が世の中にそれほど浸透していなかったからだった。
事務系の派遣を始めて、最初に就いた仕事。そこそこ量もあって、時間調整してくれるので退屈ではなかった。
その次も期間限定で、みんな頭が良くて楽しかった。その次もまあまあ楽しかった。
その次は、最初はよかったけど仕事が減っていって、社員が優柔不断で、もういいやと思って辞めた。その次からは期間限定が重なった。
期間限定で仕事がなかったことはない。流れもできているし、計画がきちんと立てられている。
ダメなのは全部長期。退屈、プロセスができてない、そもそも仕事のレベルが低い。
仕事、させてくれ。仕事なんだから。
投稿日:2011-05-29
人間関係はね、わりとどうとでもなるの。
社員とあんまりつるまなくていいからね。
でも、仕事を知らない、分かってないのはどうしようもない。
社員の人格とかもね、どうでもいいの。むしろ、いい人だとぴっくりするの。期待してないから。
だから、仕事できなくてもいい。分かっていれば。自分が仕事できなくて、頭悪くて、決断力もないことを分かってれば、いい。まかせてくれたらいいから。
でも、知らないのに、知っているつもりの人とは話にならない。
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