2020/2/18 FC東京vsパース・グローリー 観戦記
こんにちは。フットワークと財布が軽いししとうです。この記事はタイトル通りです。FC東京のACL本戦・本拠地初戦の観戦記となります。
試合情報
ACL初戦、アウェーでの蔚山現代戦をドローで終え、ホームに帰って迎え撃つはパース・グローリー。例によって海外サッカー初心者なので選手は知りませんでした。立川~分倍河原の間にWikiを漁る。
監督日本経験者なん?(小並感
あとその時期は全くJリーグ見ていなかったので知らない選手ではありますが、湘南にいたベラピがいるらしいです。
あ、当日の天気は寒いなりに動ける気温でした。気分のいい快晴、前回よりはマシでした。
↑前回(病み上がりで気温1ケタ前半の野外空間に行ったとき)
スタメン
初戦と同じようなスタメン。個人的には波多野のベンチ入りがサプライズでした。一方のパースのスタメンに関してのコメントはありません。豪州サッカーガチ勢の方にコメントを頂ければと思います。
前半
19:00キックオフ。芝のコンディションは良好そうでしたが、どうも合わないのか苦悩する33番がそこにいました。
どうもフィードやらクリアやら安定しない。あるキックはラインを割り、またあるキックは相手の正面へ...「自分で蒔いた種」感があるピンチを切り抜けながら戦っていく流れに。
ただ、ブラジル人トリオ with ホームグロウン枠の皆様 の調子は良さそうで、レア・アダ・オリが中心となってチャンスを演出する。アベシューもチャンスにエリア近くまで入り込み、ラストパスに絡む姿勢を見せる。
一方のパース・グローリー。2トップ(主にキアネーセ)が執拗にボールを追う。名古屋戦の永井並みに走って詰めてくる。林のリズムを乱す効果はメチャクチャあったように感じます。
まあ、そんなこんなで前半はスコアレスのまま終了。
後半
後半はブラジル人たちと高萩が躍動する展開に。タ・カ・ハギ!さんが相手陣内でボールを動かしたりプレッシャーをかけたり。彼の動き一つ一つにゴール裏が沸く。しかし、コーナーキックの機会もあったが得点が遠い。
そんな流れの中で、アダイウトン→紺野に交代(59分)。プレーオフでも高い評価を得た紺野投入でスピーディーな試合を乗り切れるか。
そして早速紺野の見せ場。ドリブルやパスで的確に相手の隙に付け込む。見方が打ったサイドチェンジの長いパスに足出してパスカットしたのは意味わからないけど。彼の積極さは時に我々の想像を超えます。
そんなこんなで(よく使う表現)83分、そろそろ時計が気になる頃にエリアで安部と連携したレアンドロが浮き気味のシュートを放つと、ディフェンダーに当たってコースが変わり(?)、そのままキーパーを嘲笑うかのような弾道でネットを揺らした。待ちに待った先制点、ホームでの勝ち点3がグンと近づく得点でした。
後は守備の東京。ディエゴ→オマリで守備を固め、安部→田川で試合勘を養い、1-0で2020ACL初勝利を手に入れました。1-0、リーグ開幕を目前にしてのクリーンシートにアウェイゴールを取らせずの勝利は何とも大きい。
終了後・総評
約半月ぶり、「マトモなコンディション」では今季初のホームで勝利を収めることはできたものの、攻守ともに課題が見つかる試合だったのではなかろうか。
守備は安定していたが、林が本格的に不調ならば波多野・児玉にとっては見逃せないチャンス。リーグ開幕を前に不安があるとすればそこだろうか。
攻撃はブラジル人頼みになりつつあるが、アベシューや紺野といった若手がどこまで存在感を出せるか、高萩や東のベテラン(というにはまだ若いか)がいかに引っ張って行けるか、これがシーズン34試合+ACL、ルヴァン杯を戦い抜く中でのカギになりそう。そのためにも、日本人には奮起を促したい。
とはいえ勝利は勝利なので、いいイメージを抱いたままシーズン開幕に向かうことであろう。まあこれ開幕戦終わった後に書いてるんですけど。筆不精。
といったところで、もう一つ書きたい記事もあったりしてそちらの内容も考えたいのでこの記事は終わりにしましょう。
おわりに
2/29と3/8のチケ発売日に買ったのに延期になって予定ぶっ壊れたんだけど、私はどう動けばいいでしょうかね?