ASD同士の友人について
執筆時48歳。発達障害（ASD>>ADHD）言語性120の動作性100。二次障害の「双極」に苦戦。大腸がん（切除済、後遺症で体力低下）。聖書のイエス信徒。元Web系SE。現・在宅ワーカー。本業は「獅子さんというコンテンツ」
はじめに
ずっと双極性障害の躁状態で不調なんだが、今日は午後から用事があってコンサータを飲んだ。先日から、コンサータを飲むと却って躁状態が悪化し、暴走モードになってると痛感してるが、今日は飲まないとやむを得ないからだ。
結果、脳だけ午前から覚醒状態で、すでにトップギアなのだが、身体は疲労蓄積が酷く、動けないのに意識だけランランに冴えてしまっている。じっとしてられず、やむなく記事を書くことに。
私はこれで、昔は「友人」がそこそこ居た。中学は浮いてたが、高校では、幸い、バンドとか、クラスメイトで同じく大人しい系の仲間が居た。大学は軽音楽部に入り、最初は大変だったが、バンドを組んだおかげで「変な奴で浮いてるけど一応、周りのおかげで許容」されていた。ので同級生とかは成人後も付き合いがあった。
ただ、卒業し社会人になっても、私は最初の一社を除いて（超絶ブラックで１年退職）、以降ずっと派遣。2000年序盤なので今みたく「発達障害」という概念もまだ知らない。仕事が続かず「生きづらさ」があり、そのうち経済困窮するようになる。
それでもたまの集まりなどで遊んだりしてたが、知らずのうちに双極が出てきたのだろう、細くつながっていた友人らもアラサーくらいで「揉めてしまい（自分が躁状態のとき暴言したり）」で自然に距離を取られ、今に至る。あと、年１の集まりとかあっても、お金がなくて参加できなかったりもあった。
2004年（28歳）に、インディバンド解散を機に音楽留学し、１年で挫折して帰国。その頃、まだギリギリ交友はあった気がするが、帰国以降、錯乱状態にあったので、当時の記憶が薄い。
その後は、「病人として、生きるか死ぬか」みたいな人生になってしまったので、誰とどう関わったか本当に覚えていない。ただ、有り難いことに、繋がりが続いている人たちが居る。
似たような仲間
帰国以降は、たぶんSNSやなんかで、一時期、クリスチャン同士で繋がるマイブーム？周りの風潮もあって、けっこう各地に友達ができた。東京から大阪あたりが多く、あれこれあって、まだ30代だったんでオフ会なんかもけっこうした。
今は疎遠になってしまったが、一時期、非常に親しくなった信徒の友人がおり、彼とはよく電話したり、たまに会ったりした。優しく賢い優秀な人だったが、私とは別の種類で心の痛みを抱えつつ、隠していたようで、当時は私が自分の苦悩ばかり話して、聴いてもらうばかりの一方通行だったので、いま悪かったと思っている。
あれこれあって彼とは関係が切れてしまった。他に、なぜか関西にもう２名ほど、「発達障害で、元異端（エホバや統一教会）出身から改宗した人」が友人であった。この２名はいちおう、今も連絡しようとすればできるが、お互いに病気があるため、特に私の調子が悪い今、ちょっと関係がこじれて気まずい状態である。
そのうち、結局のところ、地元の元同僚とか、音楽仲間など、数えるほどしか友人知人が居なくなってしまった。
必ずしも「発達障害」と呼べるかどうかは分からないが、いま本当に私が「友人」と呼べそうな方々をちょっと列挙してみる。
Dちゃん：「腐れ縁」と言っても過言ではない、幼稚園からの地元友人。クセ強めのASD当事者。数年前くらいから、仕事で鬱？か何か発症し「こちら側」に入門。特に中学時代、音楽のテープなどを貸してくれ、私を音楽家にした張本人。基本的には優しいのだが「目を合わせて会話できない」とか「興味ないものは全く興味がない」ということで、私は彼に複雑な思いがある。例えばいまイエモンのコピバンをしてるが、彼はメタラーで、おそらく興味がない。なのでせっかく一生懸命練習してライブしても、誘うことができず非常に悲しい。それでいて彼は、自分の興味ある本や音楽を私に提示してくるし、V系とかを（冗談のつもりらしいが）貶す「イジり」などをするかなりの変人なので、その面を私は嫌っている。（そんな彼も結婚できたが、奥さんが好きなGLAYのことも、やはり冗談めかして貶すイジリをするので、私は彼の「いやなアスペさ」がすごく嫌いだ）彼本人は優しいのだが。
Oさん：いまだ最もお世話になってる紅一点。バンド時代からの「お姉さん」。こちらがアラフィフになり、あちらは60近いのでご自身で「おばさん（おばあさん手前）」と名乗っておられる。非常に賢く、心理学専攻されたそうで、人間ができているが、やはりASDぽい。（男同士と話すように何でも話せる間柄だが、それゆえ私は彼女を「異性として」意識できない。いちど彼女側からは異性としての好意を打ち明けてくださったが、応えられなかった）それ以降も未だに親しい希少な人。
Mさん：信徒仲間で、年長の男性。典型的とも言える「積極奇異型ASD&ADHD」。映画BTTFの「ドク」というクレイジーな博士みたいなキャラ。車やバイクが好きで（失礼ながらそれほど器用でないんだが）プロが作ったものを、「イヤここはこうでしょ」とか四六時中、ネジレベルで自作したりして改造したりしている。既婚だったが別居状態になり、「手続きが億劫で先延ばし」というADHDさ。自宅には足の置き場がないほどモノが溢れている。音楽も好きで、私を大事にしてくれている兄貴分なのだが、「自閉度が高い」と私は感じている。（他者をおいてきぼりにして、感情的交流が薄く寂しさを感じる）
Kくん：関西出身のASD強い濃いキャラ。JW二世で、自力で脱出したものの、親御さんとの関係が悪かったらしく、今もその面でトラウマらしい。（私は異端経験がないが、JW二世は話の限り、そうとう辛い体験をすると後で知った）Kは、職種が違うが同じIT業界だったり、女好きなどの面で、話が合う。彼も双極ぽく、酒豪ゆえか、私が賭博依存なのに対し、Kは飲酒依存（飲めるのだが、酒場で浪費し、生活費が失くなるほど飲んでしまい、破産や借金を繰り返す）今年、私に金を貸してくれと言ったことを私が根に持ってて距離を取っている。私のことを彼は慕ってくれてはいる。
Tさん：大学以降、大阪に居たが、統一教会に洗脳され中退し、のちにキリスト信徒に。たぶん受洗（洗礼をうける）前あたりから知り合った。オタク気質で、私とはいちばん気が合う。彼はIQ130くらいで、頭脳明晰なのだが、やはり部屋がモノだらけで、「対人や外出が億劫すぎる」という重度のASD&ADHDさがあり、後者の度合いは私たちより酷い。自閉度もかなり高いらしく、親友としての私でさえ、いちど彼が引きこもると、半年から１年単位で連絡が付かなくなる。（なぜか今年後半から連絡が付いていたが、躁状態の私が彼と関係をこじらせている最中）
Zさん：むかし短期間だけ契約社員だったIT企業の同僚。少し年上で、ふつうに家屋を持っているふつうのおじさん。発達障害ではないと思うのだが、耳が不自由だったり（本人にはやはりつらいことらしい）知的にはそれほどキレるタイプではないらしく（失礼な表現だが、私のIQ120くらいと比べ、一緒に仕事させて頂くともう少し、平均的な知能である印象）私が新しい仕事を見つけたりすると「獅子さんはいいですよね、いつも先端の何かにアンテナ張って上手いことやって」みたいなことを以前言われた。その時は頭にきたので「Zさん、ぼく普通に喋れるから分かってもらえんかもですが、障害者手帳持ってる精神障害者なんですよ！今の仕事だって自分で見つけたわけじゃないです」と伝えた。（私が障害者だということを、彼はよくも悪くも理解できていないらしい）
Sくん：新卒で入った会社での、同期の唯一の生き残り。つまりITエンジニア同士。私が先に退職し、彼はしばらく居残って、その後、職場を何度か変わっている。にも関わらず、私のライブとか、個人的な付き合いが続いていて、思えば20年くらいの友人。一時期、彼の近所の個人宅で「ハウスチャーチ」というものをしてたので、そこに招いたこともある。が、彼自身は信徒にはなっていない。（Sは結婚後、引退したようだが、元バイク乗り。今は四輪のみ）たしか親御さんが離婚したり、少し家庭に何かあった印象だが、メンヘラではない。また、話した感じ、重度ではないがASD傾向があるかもしれない。（その話をしたことはない）
H：大学からの悪友。ともに音楽好きで、たぶん当時私がメタルTシャツを着ていたので声を掛けてくれた。当時からイエローモンキーというバンドを互いに気に入って、よく一緒にライブに行った。彼は私以上に幅広い音楽性があり、いろんなジャンルを聴いているようだ。とくに発達障害を感じるタイプではなく、人当たりよいが、なんというか「猟奇性」みたいな部分で私とかぶる部分がある。若い頃は一緒に女遊びなどに出かけたこともある悪友。（今は既婚でそういうの一切ない）
思ったより友人が居るじゃない？
じつは今日、私は、躁状態だけど、パチンコに使える金が尽きたので、時間が余って、何か書くしかないと思って「友人の大半が発達障害だ」という記事に着手した。
また、「皆と疎遠になって自分にはほとんど友人なんて居ない」と嘆くつもりで居た。まあ、実際のところ、疎遠になった人を分析すると「子どもが居る既婚者」が大半であり、ライフステージが違うので、やむを得ない部分もある。
既婚者で、親しくしてくれている人のほぼ大半は、子どもが居ない。（H氏のみ例外かな、彼は仕事も家庭もあるので、会えるのも年一度くらい。今年のライブで数年ぶりに顔を合わせた程度に多忙）
ともあれ、「急に連絡しても何とか連絡つく友人」がほぼゼロかな？と思ったけど、２−３人は居るし、友人全体としても、もうちょっと居る。と考えると、私は「孤立無援」というわけでもないのだな。と、自分で書き出してみて少し驚いてしまった。
また、自分があまりにもアクの強い人物なので、それ以前には何十人と友人が居たはずが（とくに大学とか社会人以降、派遣先とかでもそれぞれ親しい人は居た）ある人は結婚したり、じわじわと疎遠になってゆき、思えば病気が酷くなって20年近いので、そりゃ続くほうが難しいのかもしれない。
おわりに
じつは、先日から「躁状態が酷く、パチンコ依存再発で気が狂っている」という話を書いていた。また、いろんな薬をミックスしてたら、どうも性機能がオカシクなってきてED気味（生理反応として、朝など「たつ」のだが、性的な感情が鈍い）という状況だ。
ただ、それに関わらず、じつは私は以前からずっと「寂しい」と感じており、このまま孤独死したくないので、躁が酷くなる前は結婚願望があった。でも障害者で、依存症や、経済面でメチャクチャなので、結婚はそうとう難しい。
そのため、ヤケクソになって風俗など行ったり、出会いアプリをしていた。じつは昨晩に「あすホテル行きましょう」という女の人が居て、約束してたのだが、時間になって連絡いれても既読が付かない。それ以前はけっこう連絡してたのに、どうやら手をかけたイタズラだったらしい。
回りくどくなったが、私は連日、パチンコ行くためにコンサータを飲んでいたけれど（実際には仕事のためで、飲むとソワソワして依存に行ってしまってた）浪費疲れで、コンサータ飲むのが嫌になってきた。昨日はストップして、１日中、寝込んでいたのだ。
今日は、上の女性と会う（かもしれない）って約束だったので、朝からコンサータ飲んで、昼すぎに会えるってことで、めかし込んで着替えて準備してたが、一向に連絡が付かない。やられた。すっぽかしだ。（多分イタズラだったのだろう）
それで、薬が効いているけど、パチンコ行く金もない（手を付けるとヤバイ車検費用ならある）ため、時間と精神力（薬でハイになっている）だけ余ってしまった。
パチンコで浪費するくらいなら、バカバカしいので、じゃあ風俗でも行ったほうがマシだ。と思い、予約したら、今日の夕方だという。それが「２時間後」である。
先にも書いたが、ED気味なので「たつ」けど「逝けない」可能性がある。キャンセルしたほうがいいんだろうか。。。
で、コンサータ飲むと、どれだけ身体が疲れてても、目が冴えてしまい、眠ることすらできないので、こうして駄文を書いてしのいでいる。ただ、デスクワークも手が疲れてきたので、そろそろ休みを取ろう。仮眠したらちょうどいい時間だろうか？ED気味だけど、可愛いプロの技術で無事に果てることができるんだろうか。
（正直、昼間のアポがドタキャンされた時点で性的な興奮感情が心から消えてしまっている）
まったく意味不明な文章になってしまった。「いちおう私にも友達がいました、その殆どが、精神や発達障害などを持っている」という話でした。